iPhoneやiPad、iPod touchの視差効果(モーションエフェクト。iPhoneを動かした時、背景(壁紙)が動く効果)を止める方法を紹介します。
視差効果を減らす方法
視差効果を止める(減らす)方法はカンタンです。
- ホーム画面から「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」の順にタップする(開く)
- 「視差効果を減らす」をタップ(オン)する
たったこれだけで、iPhoneやiPadを傾けた時、背景が動くのを止めることができます。
「メッセージエフェクト自動再生」とは
なお、「視差効果を減らす」のスイッチの下にある「メッセージエフェクト自動再生」をオンにすると、吹き出しエフェクトやフルスクリーンエフェクト*が自動的に再生されるようになります。
よく分からなければ、オフで問題ありません。これはメッセージ(iPhoneにデフォルトで入っている緑色に白い吹き出しのデザインのアプリ)にしか影響が無いので、特に心配は不要です。
*吹き出しエフェクトやフルスクリーンエフェクトとはiMessageで使える吹き出しの装飾です。
まとめ
視差効果(動く背景)を止めることで、画面酔いや眼精疲労(目の疲れや痛み)を防ぐことができ、さらにバッテリーも長持ちします。
視差効果はあるより、無い方がメリットが大きいので、iPhoneやiPad、iPod touchを購入したら、最初に「視差効果を減らす」をオンにしておくと良いでしょう。