iPhoneやiPadのTwitterアプリは、初期設定のままで使っていると、バッテリーや通信量を非常に食う可能性があります。
Twitterアプリの設定を見直すだけで、バッテリーや通信量を大幅に節約できる可能性があるので、確認してみましょう。
まずはバッテリーをチェック
まずは、iPhoneのアプリがiPhoneの中でどれくらいバッテリーを食っているのか確認しましょう。
iPhoneのホーム画面から「設定」→「バッテリー」に進むと、Twitterのアプリが自分の使っているアプリの中でどの程度バッテリーを使っているかチェックできます。
Twitterのバッテリー消費が多い場合、通信量も多く消費している可能性があるので、特に外でiPhoneやiPadを使う方は要注意です。
また、今は特に問題なくても、Twitterのアップデートや仕様変更で多くバッテリーを消費するようになる可能性もあるため、バッテリーの持ちが悪い、通信量がやたら消費すると思ったら確認してみるといいでしょう。
この手のバッテリーをやたら使うアプリとしてはFacebookのアプリが昔から有名ですが、Twitterも負けず劣らずバッテリーを消費するようです。
Twitterアプリのバッテリー消費を減らす方法
特別な方法を使わなくても、iPhoneやTwitterアプリの設定を少し変更するだけで、Twitterアプリによるバッテリー消費は大幅に抑えることができます。
また、この記事で解説しているのはiPhoneやiPadなどのiOS製品ですが、Android等でも同様の設定で同様の効果が見込めるので、iOS以外のデバイスを使っている方もぜひチェクしてみてください。
通知を停止
iPhoneの設定からTwitterの「通知」を停止しましょう。
やり方は2種類あります。
iPhoneの「設定」→「通知」から設定
iPhoneのホーム画面から「設定」→「通知」と進み、その中のTwitterの項目で設定を変更。
iPhoneの「設定」→「Twitter」から設定
iPhoneのホーム画面から「設定」→「Twitter」と進み、その中の「通知」の項目で設定を変更。
*iPhoneの「設定」の中には「Twitter」という項目が2つある場合があるので注意。
Twitterに限らず、この手の通知はバックグラウンドで動くため、知らないうちにジワジワバッテリーを消費します。
Twitterだけでは大したことなくても、FacebookやLINEなど他のメッセージアプリと合わせると結構な消費になります。バッテリーだけでなく、通信量を消費してしまうのも嫌ですよね。
通知は自分の使用しているアプリに合わせ、即レスが必要なもの以外は全てオフにしましょう。
位置情報サービスの利用を許可しない
TwitterアプリがiPhoneのGPSを使うのを停止しましょう。
こちらも設定方法は2種類あります。
「位置情報サービス」から変更
iPhoneのホーム画面から「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」に進み、Twitterの位置情報利用を「許可しない」に設定しましょう。
iPhoneの「設定」→「Twitter」から設定
iPhoneのホーム画面から「設定」→「Twitter」と進み、その中の「位置情報」の項目で設定を変更。
*繰り返しになりますが、iPhoneの「設定」の中には「Twitter」という項目が2つある場合があるので注意。
位置情報の利用はプライバシーの観点からも停止しておいた方がいいでしょう。
ただし、位置情報サービスの利用を停止すると、Twitter投稿時に「–から投稿」といった表記が出なくなります。
位置情報を周りに知らせる必要のある方はその点には注意しましょう。
動画の利用を省電力に
Twitterアプリの「データ利用の設定」から動画の自動再生と高画質動画をオフにしましょう。
動画の再生、表示は非常にバッテリーを消費します。
まとめ
Twitterに限らず、このようなバックグラウンドで動作するアプリはバッテリーや通信量を知らないうちに多く消費します。
Twitterは文字数制限を緩和したり、画像や動画の投稿に力を入れるなどしているので、バッテリーや通信量は以前より消費しやすくなっていると思います。
Wi-Fi環境で使うなら良いですが、格安SIM等を使っている方は、通信量が少ないことも多いですから、しっかりチェックしておきましょう。
こうしたアプリの設定を見直すだけでも、バッテリーや通信量は大幅に節約できるので、バッテリーや通信量の残量を気にすることが多い方は一度、しっかりチェック・設定しておきましょう。