iPod touchはiPhoneの代わりになるか?

iPod touch

実は多くの人はiPhoneではなく、iPod touchで十分なのではないでしょうか?

実際にiPod touchがiPhoneの代わりになるのか調べて見ました。

 

iPod touchの時代再び?

 

iPod touchはiPhoneの廉価版のような位置付けのデバイスです。

そのため、iPod touchの機能やデザインは他のiPodよりも、iPhoneに非常に似ています。

 

そこで思うのは、iPod touchはiPhoneの代わりになるのではないか?ということです。

 

iPod touchは日本ではiPhoneより1年ほど早く発売されました。

当時の日本はガラケーが主流で、「iPhoneはアメリカ産の高くて機能に乏しい最新マシン」として一部の機械に強いマニアにしか売れていませんでした。

それもあって当時はそこそこiPod(touchに限らず)の人気がありました。

しかし、iPhone 4あたりからiPhoneが一般層にも受け始め、気づけばiPodの人気や知名度は無くなっていました。

 

それから数年経った今、iPhoneは多くの人にとってガラケーを上回る高性能スマフォとしての地位を確立しましたが、一方で「ここまで高機能でなくて良い」「値段が高すぎる」といった意見も増えてきました。

そんな今こそ、「iPhoneほど高機能ではないが、安価なiPod touch」の出番ではなでしょうか?

ということで比較、調査してみました。

 

iPhoneとiPod touchの比較表

まずは基本的な項目の比較です。

比較対象は最新型のiPhone XSとiPod touch(第7世代/2019年発売)です。

 

機種名 iPhone XS iPod touch
カラー(仕上げ) ゴールド、シルバー、スペースグレイ スペースグレイ、ゴールド、シルバー、ピンク、ブルー、PRODUCT RED
容量 64GB、256GB、512GB 32GB、128GB、256GB
価格 (Apple Store) ¥112,800~ ¥21,800~
サイズ 143.6 x 70.9 x 7.7 123.4 x 58.6 x 6.1
重量 177 g 88 g
ディスプレイ 5.8インチ (Super Retina HD) 4インチ (Retina)
チップ A12 A10 Fusion
Touch ID なし なし
Apple Pay タッチ、アプリ なし
通信 Wi-Fi、LTE Wi-Fi
バッテリー オーディオ再生最大60時間 (ワイヤレス) 音楽再生最大40時間
最新モデル iPhone XS(2018/9/21) iPod touch(2019/5/29)

 

やはりiPod touchが際立つのは値段ですかね..iPhoneの5分の1以下です。

廉価版iPhoneとも言われる「iPhone SE」ですら39,800円~ですから、その安さがよくわかると思います。

 

次はそれぞれの項目を掘り下げます。

 

iPod touchを使うメリット

iPhoneと比べた時のiPod touchのメリットです。

 

安い

上の表でも明らかでしたね。

Apple.com(Apple Online Store)だとiPhone XSは64GBで112,800円。

現在、公式が販売している中でもっとも安いiPhone 7(32GB)ですら50,800円です。

 

しかし、iPod touchは32GBで¥21,800。256GBでも43,800円です。

非常に安いですね。

 

契約が不要

iPod touchの購入に携帯キャリア等の契約は不要です。

SIMカードも必要ありません(そもそもiPod touchにはSIMカードが入りません)。

 

未成年でもお金がなくても、iPod touch本体を買うお金があればiPod touchを使うことができます。

iPhoneもSIMカードなしで使えますが、初期化した場合、SIMカードがないとアクティベーションできず、使用することができない場合があります。

 

薄い! 軽い!

iPod touchは薄く軽いiPhone XSよりも薄いです。軽いです。

この薄さや軽さは実際に触ってみると予想以上にすごいです。

 

iPhoneにも画面が小さくて軽いiPhone SEがありますが、こちらはディスコン(販売終了)しており、基本的に購入ができません。

また、iPhone SEと比べても薄さ、軽さ、小ささはiPod touchの方が上です。

 

4インチがある

iPhoneが大型化していますが、iPod touchは現在も4インチ (iPhone SEも4インチです)。

小さなiOSデバイスが欲しい方は一考する価値ありです。

 

スペックが高い

iPod touchは長い間新型が発売されなかったので、iPhoneと比べだいぶスペックが低かったです。

しかし、2019年にiPod touchに待望の新型が発売されました。4年ぶりの新型です!

 

iPod touchの最新モデルはかなりハイスペック。

A10 Fusionチップを搭載し、iPhone 7/iPhone 7 Plusと同等のスペックを誇ります。

流石に毎年最新型が出るiPhoneにはスペックが劣りますが、普通にSNSやメールをチェックしたり、音楽や動画を楽しむ分には十分なスペックです。

 

イヤフォンジャックがある

iPhoneはiPhone 7以降、イヤフォンジャックを廃止しています。

しかし、iPod touchは2019年に発売された最新型(第7世代)でもイヤフォンジャックがついています。

 

iPod touchを使うデメリット

smartphone-girl

iPhoneには出来てiPod touchでできないこととその解決策を紹介します。

 

電話機能がない

iPod touchには電話機能がありません。

 

■解決策

LINEやSkypeを使えば電話機能がなくても電話と変わらない使い方ができます。

マイクが付いているヘッドフォンを用意するか、iPod touch上部に向かって話せばOKです。

*iPod touchは上部にマイクがあります。

 

また電話番号が欲しい!というならば050系のサービスを使うといいでしょう。

 

電波がない

iPod touchには3Gや4G、LTEといった通信ができません。インターネットはWi-Fiのみ。

そのためiPod touch単体ではインターネットが使えません。

 

■解決策

カフェ等のWi-Fiポイントを転々したり、Pocket Wi-Fi等を持ち歩けば多少不便ですが外でもインターネットが使えます。

 

GPSがない

iPod touchにはGPSがありません。

Google Maps等はWi-Fi環境下でのみ、Wi-Fi(基地局等)の場所を表示してくれます。

そのため、出先や家で地図を確認するぶんにはいいですが、道に迷った、方角がわからないというときには多分役に立ちません。

 

■解決策

土地勘を身につけるしかないです。

 

Touch IDがない

Touch IDを搭載したiPod touchはありません。

 

■解決策

とはいえ、最新型のiPhoneであるiPhone XSやiPhone XRにもTouch IDはないので、iPod touchだけのデメリットではないですね。

 

Face IDがない

iPod touchにはFace IDがありません。

 

■解決策

諦めましょう。

 

3D Touchがない

iPhone 6sから搭載されている3D Touch。3D Touchを搭載したiPod touchはありません。

 

■解決策

諦めましょう。

 

Apple Payが使えない

iPhone 7以降のiPhoneと違ってApple Payが使えません。

 

■解決策

諦めましょう。

 

防水ではない

iPhone 7以降のiPhoneと違って防水(耐水)ではありません。

 

■解決策

カバーで対応しましょう。

 

まとめ

意外とiPod touchでもいけるかもしれません。少なくとも、音楽プレイヤーや安価なiOSデバイスとしては魅力的です。

 

毎月の通信料を払わなくて済み、本体もiPhoneに比べて安いのは魅力的。

スペックも悪くなく、容量も多いので現在の環境でも十分通用すると思います。

良い選択肢であることには代わりないでしょう。

 

実際、多くの方は電話機能や外でのインターネット無しでは生活できないでしょうから、完全にiPhoneの代わりにするのは厳しいと思います。

しかし、以下のような2台目としては十分有用だと思います。

  • 仕事用
  • 子供用
  • Androidと併用
  • 専用機(ゲーム専用など)
  • 音楽プレイヤー
  • アプリ開発の実験用

 

以前は、iPhone SEが小さくて安価なiPhoneとして魅力的でしたが、iPhone SEはディスコン(販売終了)になってしまいましたからね…

メルカリなどで購入することはできますが、iPhone SEは2016年のモデルで、スペックはiPhone 6sレベル…

最新のiPod touchよりも劣ります。

iPhone SEはもはや現実的な選択肢ではないでしょう。

 

新しくiPhoneの購入を検討している方は、iPod touchも合わせて検討してみてはいかがでしょうか?