iPhoneのストレージ容量は何GBが最適なのか?自分にはストレージ容量が何GB必要なのか?選び方を解説します!
(最新のiPhone 15シリーズに対応しています!)
ストレージ容量の目安
購入するiPhoneに最適なストレージ容量を考えるために、まずはアプリや動画、写真などがどの程度のデータ容量なのか把握しましょう。
iPhoneのストレージ容量を確認する方法
すでにiPhoneを利用している方は自分がどの程度のストレージ容量を使っているか確認しましょう。
iPhoneのストレージ容量は自分のライフスタイル(使用状況)に合わせて選ぶのが一番なので、現在の使用状況を把握することはとても大事です。
iPhoneの「設定」から「一般」→「iPhoneストレージ」と進めば、自分がどの程度ストレージを消費しているかわかります。
アプリや動画などの容量の目安
使用頻度が高いと思われる有名なアプリや動画などがどの程度のサイズなのか例をあげます(あくまで目安です。利用状況によってアプリの容量は変動します)。
写真
iPhoneで撮影した写真は少なくとも数MGはあります。
アプリ
アプリ名 | 容量 |
X(Twitter) | 234MB |
272MB | |
LINE | 313.6MB |
プラスメッセージ | 218MB |
YouTube | 316.9MB |
機能が増えている事もあってか、数年で大幅に増えています(例えば、Instagramのアプリは数年前まで162MBほどでした)。
アプリは初期の容量です。使用していくうちにデータ容量が増える事があるので注意してください。
マンガ(Kindle)
マンガは絵なので本の中では容量を多く消費します。Kindleでマンガ(電子書籍)を多くダウンロードするとそこそこの容量になります。
本を読むたびにiPhoneにダウンロードするのであればさほど容量は必要ありませんが、あらかじめ複数の本をダウンロードしておく方は注意しましょう
- 鬼滅の刃 22:61.945MB
- ハイキュー!! 45:68.345MB
- チェンソーマン 9:49.623MB
映画(iTunes)
- スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼:5.1GB(1080p HD)
- 天気の子:4.85GB(1080p HD)
- パラサイト:5.24GB(1080p HD)
動画はかなりデータ容量が多いです。
特に画質がフルHD(1920×1080)で動画の長さが1~2時間ある映画などはかなりデータ容量が大きいので、ストレージ容量も相応の量が必要になります。
ですので「映画をたくさんiPhoneにダウンロードして観たい」という方は多くのストレージ容量が必要になるでしょう。
また、NetflixやAmazon Prime Video、YouTubeなどのストリーミング(動画を見るたびにその都度動画をネット経由で読み込む形)の場合も、いつでも動画が観られる様に端末(iPhone)に動画をダウンロードした場合は同様に多くのストレージ容量が必要になる可能性があります。
iPhoneのストレージ容量と値段
iPhone 15のストレージ容量には以下の4種類があります。
- 128GB
- 256GB
- 512GB
- 1TB
(古いiPhoneには32GBや64GBモデルもありましたが、最新のiPhone 15シリーズにはありません)。
iPhone 15シリーズに用意されているストレージ容量と値段(税込)は以下の通りです。
機種 | 容量 | 値段 |
iPhone 15 | 128GB | 124,800円 |
256GB | 139,800円 | |
512GB | 169,800円 | |
iPhone 15 Plus | 128GB | 139,800円 |
256GB | 154,800円 | |
512GB | 184,800円 | |
iPhone 15 Pro | 128GB | 159,800円 |
256GB | 174,800円 | |
512GB | 204,800円 | |
1TB | 234,800円 | |
iPhone 15 Pro Max | 256GB | 189,800円 |
512GB | 219,800円 | |
1TB | 249,800円 |
iPhone 15 Proだけ4種類のストレージから選択できます。
ストレージ容量の選び方
各ストレージ容量ごとに比較と解説をします。
128GB
音楽や写真(画像)、電子書籍をたくさん入れることができるモデルです。
最新のiPhone 15シリーズの場合はもっとも容量が少ないモデルになります。
iPhoneにはさらにこの上に256GB、512GB、1TBがありますが、128GBでも十分大容量です。特にiPhoneをヘビーに使わない(酷使しない)一般的なユーザーであれば十分な容量です。
たくさんの(長時間の)動画を撮影する方や映画をたくさんダウンロードして本体に保存する方以外はこれで十分と言えるでしょう。
128GBのiPhoneがオススメな人
128GBは以下のような方にオススメです。
- 動画や写真をたくさん撮る
- 映画などの動画をダウンロードして見る
- アプリ、画像をたくさんダウンロードする
- ゲームをたくさんプレイする
- もっとも安いiPhone 15シリーズを購入したい方
256GB
256GBはかなり大容量です。
動画をたくさん撮る方や動画、アプリ、音楽などをたくさんダウンロードする方にオススメです。
逆に言えば、LINEやTwitter、Instagramなどの利用が主で、あまり動画を撮影したり、動画をダウンロードしない方には必要ありません。
256GBのiPhoneがオススメな人
256GBは以下のような方にオススメです。
- 動画や写真をたくさん撮る(特に4K動画を撮りたい方)
- 動画やアプリ、画像をたくさんダウンロードする
- ゲームをたくさんプレイする
- iPhoneの値段が高くても気にしない
512GB
非常に大容量です。下手なパソコンよりも多いです。
iPhone 15とiPhone 15 Plusでは最もストレージ容量が多いモデルになります。
256GBでもストレージ容量が足りない方というのはそこまで多くはないと思います。
ですが、iPhoneをビデオカメラとして使う方やiPhoneにたくさんの電子書籍や動画(高画質な映画など)を保存したり、たくさんのアプリをダウンロードする方にはオススメです。
特にゲームアプリなど利用中のデータが残っていて、カンタンには削除できないゲームアプリなどをたくさんダウンロードしたい方には良いでしょう。
最近はiPhoneで撮影した動画をそのままiPhoneで編集する方も少なくありません。ですからiPhone上に動画などの大容量ファイルを保存し作業したい方にもオススメです。
たくさんのデータを常にiPhoneに入れておけるので、iCloudやDropboxなどのクラウドストレージやiTunes(Finder)などに頼らなくて良いのが大きなメリットです。
512GBのiPhoneがオススメな人
512GBは以下のような方にオススメです。
- 動画や写真をたくさん撮る(特に4K動画を撮りたい方)
- 動画やアプリ、画像、音楽をたくさんダウンロードする
- ゲームをたくさんプレイする
- iPhoneの値段が高くても気にしない
- ストレージ容量が足りなくなるのを気にしたくない
- 最もストレージ容量が多いiPhone 15が欲しい
- iPhoneのへービーユーザー
- iCloudやDropboxなどを使わず、多くのデータをiPhoneに入れておきたい
1TB
iPhoneの中でもっともストレージ容量が多いのが1TBです。
現役のモデルでは、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxに用意されています。
一般のユーザーには間違いなく必要ありません。価格も20万円超えで高いです。
いわゆる”マニア”の方向けの容量です。
1TBのiPhoneがオススメな人
1TBは以下のような方にオススメです。
- 動画や写真をたくさん撮る(特に4K動画を撮りたい方)
- 動画やアプリ、画像、音楽をたくさんダウンロードする
- ゲームをたくさんプレイする
- iPhoneの値段が高くても気にしない
- ストレージ容量が足りなくなるのを気にしたくない
- 一番ストレージ容量が多いiPhoneが欲しい
- iPhoneのへービーユーザー
- iCloudやDropboxなどを使わず、あらゆるデータをiPhoneに入れておきたい
まとめ
iPhoneはAndroidの様にあとからmicroSDカード(マイクロSDカード)などを使って容量を増やすことはできません。
なので、購入する段階で必要なストレージ容量を確認しておく必要があります。
自分のiPhoneの使い方に合わせて最適なストレージ容量を選びましょう。