iPhone(iPad)のストレージ(空き容量)を確認する方法を解説します。
iPhoneのストレージ容量を確認する方法
iPhoneの「設定」から「一般」→「iPhoneストレージ」と進めばOKです。
(iPadの場合は「iPadストレージ」となります。)
*こちらの画像(スクリーンショット)はiPhoneのものですが、iPadでも同様の画面が表示されます。
「iPhoneストレージ」の項目を開いてすぐには情報が表示されないことがあります。少し待てばストレージ内の情報が全て表示されるようになります。
逆に開いてすぐには非正確な情報が表示されている場合があるので注意しましょう。例えば、上の画像では「その他」が多いですが、これは読み込み中で、実際は「App」が多いです。
ストレージを占めるコンテンツの内訳について
「iPhoneストレージ」の項目の一番上には棒グラフではストレージを占めるコンテンツ(データ)の内訳が表示されます。
内訳には主に以下のコンテンツが表示されます(iPhoneやiPadの利用状況によって表示される項目は変わります)。
- システム:iOSやiPadOSが消費している容量。
- App:アプリの容量。アプリそのものの容量だけでなく、アプリ内にダウンロード下コンテンツなども含む。
- メディア:音楽、ビデオ、Podcast、着信音、アートワーク、ボイスメモ
- 写真:アプリ「写真」に保存されている写真や動画
- メール:メールとその添付ファイル
- ブック:アプリ「ブック」に入っているブックやPDF
- メッセージ:メッセージとその添付ファイル
- iCloud Drive:デバイスにローカルにダウンロードされた iCloud Drive のコンテンツ。
- その他:Siri の音声、キャッシュ、フォントなど(また、読み込みが終了していないデータを一時的に「その他」として表示している場合もあります。しばらく待っていれば正しい棒グラフになります)。
また、右上の「使用済み」を見れば、iPhoneやiPadの全体のストレージ容量と使用している容量がわかります(上の画像の場合、iPhoneの容量は64GBで、そのうち38.9GBを使用しています)。
各アプリが使用しているストレージ容量
「iPhoneストレージ」の画面を下に進むと、各アプリごとに使用しているストレージ容量がわかります。
↑ストレージを占める容量が多い順にアプリの情報が並びます(こちらも表示には時間がかかる場合があります)。
アプリをタップすると詳細を確認することができます。
詳細はアプリごとに異なります。
例えば「ミュージック」アプリでは「アーティスト」や「アルバム」、「曲」ごとに、どれだけストレージ容量を消費しているかがわかります。
まとめ
今回紹介した方法であれば、パソコンやMacを使わなくても、iPhoneやiPadのストレージ容量を簡単に調べることが可能です。
ただ消費しているストレージ容量を知るだけでなく、データの詳細まで確認することができるのでとても便利です。
ストレージが足りなかったり、不要なアプリを見つけたら、その場でデータを削除できるのも良いですね。
特別な手順は不要で、「設定」から簡単に確認できるので、覚えておくと良いでしょう。