パソコンに搭載されているウェブカメラは、悪意あるウィルスやハッキングによって乗っ取られると、遠隔操作で自分が盗撮されてしまう危険性があります。
それを防ぐ最もカンタンな方法は、ウェブカメラを物理的に塞ぐ事です。
マスキングテープを使うのがオススメ
ウェブカメラを塞ぐ方法はいくつかありますが、最も手軽でオススメなのは、マスキングテープを使うことです。
マスキングテープは文房具店等に売っている普通のマスキングテープでOKです。
筆者はAmazonで購入した以下のマスキングテープを使用しています。
ウェブカメラをテープで塞ぐのは、Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏もやっている盗撮対策(セキュリティ)です。
参考:Facebook創業者の盗撮対策は「パソコンのカメラにテープを貼る」
ノートパソコンにカメラカバーを使うのは危険
パソコンのウェブカメラを塞ぐために、カメラカバーと言われるアイテムがあります。
これは、使う時だけウェブカメラを露出できるので、とても便利です。
しかし、ノートパソコンにカメラカバーを使うと、ノートパソコンが傷付く可能性があるので注意しましょう。
例えばMacBookの場合、カメラカバーを付けると画面が割れる危険性があることをAppleが公式でアナウンスしています。
Mac ノートブックのディスプレイとキーボードの間には設計上ごくわずかな隙間しかないため、カメラカバーを取り付けた状態でディスプレイを閉じると、ディスプレイが傷つくおそれがあります。また、内蔵カメラを覆ってしまうと環境光センサーにも干渉し、輝度の自動調節や True Tone といった機能の妨げにもなる可能性があります。
出典:MacBook、MacBook Air、MacBook Pro のカメラにカバーを着けたままディスプレイを閉じないでください – Apple サポート (日本)
カメラカバーを使う際は、使用しても良いか確認するか、デスクトップパソコンにのみ使用するようにしましょう。
まとめ
マスキングテープでウェブカメラを塞ぐのは、非常に手軽にできる盗撮対策なのでオススメです。
なお、ウェブカメラだけでなく、マイクも同様にマスキングテープで塞ぐのが手軽でオススメです。