DuckDuckGoはduck.comでもアクセスできる

DuckDuckGo(ダックダックゴー)は、個人情報保護(プライバシーの尊重)に拘っていることが魅力の検索エンジンの1つです。

この検索エンジンのURLは「duckduckgo.com」ですが、より短い「duck.com」でもアクセスすることが可能です。

もし前者では「長くて入力しづらい…」という方は、「duck.com」を使うと良いでしょう。

参考:duck.com

もともとduck.comは、同じく検索エンジンを提供するライバル企業であるGoogleが所有していました

しかし、2018年にGoogleはduck.comをDuckDuckGoに譲渡しました(金銭が発生したのかは不明)。

DuckDuckGo Email Protection

現在、duck.comはDuckDuckGoへのアクセスに利用できるだけでなく、同社のメール保護サービス「DuckDuckGo Email Protection」にも利用されています。

このサービスでメールアドレスを発行すると、「ユーザー名@duck.com」というダミーのメールアドレスを入手する事ができます。

これはメール転送サービスで、自分が実際に利用しているメールアドレスに紐づけて利用します。

例えば、「example@duck.com」に「example@gmail.com」を紐づけた場合、DuckDuckGoは「example@duck.com」が受信したメールから、メールトラッカー(メールの開封、開いた時間や場所、使用している端末などの情報を収集する仕組み)を分析・削除し、可能な限りトラッカーを取り除いた状態で、本来のメールアドレスである「example@gmail.com」にメールを転送します。

もちろん、DuckDuckGoがユーザーのメールを読み取ったり、保存することはありません。

参考