Instagramでは通常、削除したアカウントで使われていたユーザーネーム(ID)は再取得することができません。これまでそのユーザーネームを利用していた人がもう一度使うことも不可能です。
これを防ぐためには、Instagramのアカウントを削除する際に”ちょっとした工夫”をする必要があります。
規約が変更されました!(2022年12月更新)
アカウントの削除後、元のユーザーネームは、Instagramで他の利用者に使われていない場合に限り、アカウントの再登録に使用したり別のアカウントに設定することができます。
コミュニティガイドライン違反によってアカウントを削除された場合、同じユーザーネームでアカウントを再登録できない可能性があります。
Instagramの仕組みが変更され、元のユーザーネームを再利用できる様になりました!
(規約変更前に削除したアカウントのユーザーネームは現在でも再利用できないと思われます)
という訳で、この記事の内容は現在では古い情報になっている点があります。ご了承ください。
Instagramのユーザーネーム(ID)
Instagramでは他のSNSと同様、唯一無二のユーザーネームを設定します。
設定したユーザーネームはログインIDやURLに使われます。
ちなみにInstagramの場合、ユーザーネーム、ID、ログインIDはどれも同じものを指します。
一度削除すると同じIDで登録できない
Twitterは一度削除したユーザーネーム(ID)も再び取得することができます。
しかし、Instagramでは一度削除したユーザーネームは永久欠番となり、2度と取得することはできません。
例えば、「@example」というアカウントを削除した場合、二度と「@example」というユーザーネームを取得することはできなくなります。
削除したユーザーネームを再び登録する方法
Instagramのアカウントを削除したあと、もう一度同じユーザーネームを登録したいと考えている方もいると思います。
その場合にはInstagramのアカウントを削除する前に、削除予定のInstagramアカウントのユーザーネームを他の名前に変更する必要があります。
例えば、「@example」というユーザー名だった場合は「@example1」などに変更します。
そして、ユーザー名が「@example1」の状態でInstagramのアカウントを削除します。
すると、「@example1」は永久に使えなくなりますが、「@example」はまた新たに新規登録することができます(自分だけでなく他人も取得できる状態なので注意)。
これだけで、Instagramで削除したアカウントと同じユーザーネームで新規登録することができるようになるので、今後も同じユーザーネームを使う可能性がある場合は念のためユーザーネームを変更してからアカウントを削除しましょう。
すでにアカウントを削除した場合も30日以内なら対応可能
「ユーザーネームを変更してからアカウントを削除する」という方法は、当然ですがすでにInstagramのアカウントを削除してしまっている場合には行うことができません。
ただし、Instagramではアカウントを削除した後、すぐにアカウントが削除されるわけではなく、アカウントが完全に削除されるまでに30日間の猶予が設けられています。
なので、すでにアカウントを削除してしまっている場合も、30日以内に再びログインしてアカウントを復活させれば、改めてユーザーネームを変更してからアカウントを削除することができます。
まとめ
Instagramにはアカウントを一時停止する機能があります。
この機能を使えば、アカウントを削除したような扱いにできますが、後から復活させることもできます。
しかし、アカウントを削除した場合には完全に削除され、後で復活させたり、同じIDを取り直すことはできません。
Instagramのアカウントを削除する場合はよく考えてから削除しましょう。