Proton Mailとは?安全性や評判を解説

GoogleやYahoo!といった大手企業のメールサービスに、プライバシー保護やセキュリティの面から不安を感じていませんか?

大手企業のメールサービスから脱却し、プライバシー保護やセキュリティの面で優れたメールサービスを使いたい方にオススメのメールサービス「Proton Mail(プロトン・メール)」を紹介します。

公式サイト:Proton Mail

Proton Mailとは?

Proton Mailはスイスに拠点を置く無料のメールサービスです。

無料版は1GBのメールストレージをサポートし、使用量は1日あたり150メッセージに制限されています。

有料プランに課金すると、より多くのメールストレージ、メールエイリアス、優先サポート、ラベル、カスタムフィルタリングオプション、自動返信機能、内蔵VPN保護、および毎日多くの電子メールを送信する機能が利用できるようになります。

また、組織向けのビジネスプランも用意されています。

Proton Mailの安全性

Proton Mailの特徴は、高度な暗号化を始めとするセキュリティとプライバシー保護の意識の高さです。

エンドツーエンドの暗号化

Proton MailはE2EE(エンドツーエンドの暗号化)を採用しており、自分がログインするまでProton Mail上のメールは全て暗号化されています。

そのため、Proton Mailの運営(従業員)やサーバーの管理人、さらには通信会社や政府でさえ、ユーザーのメールにアクセスする事は出来ません。

メールの内容を確認できるのはパスワードを知っている自分自身(とメールの送信者)のみです。

一方、そんな強力なセキュリティのデメリットとして、自分がパスワードを忘れた場合は誰もアカウントにアクセスする事ができなくなります。運営でさえパスワードを記録していないので、一般的なウェブサービスにあるパスワードリセットが利用できないのです。

IPアドレス情報を保持しない

Proton Mailでは、ユーザーのIPアドレスを記録していません。

ただし、本拠地であるスイスの法律には従うため、スイス当局からの要請があった場合はIPアドレスを保存した上で、開示する場合もあると述べているので過信は禁物です。

もっとも、IPアドレスではメールの暗号化は解除できないため、その点は安心できます。

また、後述しますが、通信経路を匿名化するTorに対応したウェブサイトも用意しているので、IPアドレスの流出を危惧する方は、Tor版のウェブサイトを利用すると良いでしょう。

Torに対応

Proton Mailは通信経路を匿名化する「Tor」に対応したウェブサイトを用意しています

そのため、Tor Browserを使う事で、通信経路を匿名化しながらProton Mailを利用する事ができます。

IPアドレスの流出や政府やプロバイダの検閲を危惧する方は、Tor版のウェブサイトからProton Mailを利用すると良いでしょう。

Tor版のProton Mailも、通常のウェブサイトと同様に全てHTTPSを利用しており、そのためのSSLサーバ証明書も取得してあるので安心です。

Tor版のウェブサイトはこちら:https://protonmailrmez3lotccipshtkleegetolb73fuirgj7r4o4vfu7ozyd.onion/

Torに対応したブラウザを使う事で、上のURL(リンク)からアクセスできます(SafariやGoogle Chromeなど、通常のブラウザからはアクセスできません)。

まとめ

Proton Mailは高度なセキュリティを誇るメールサービスなので、個人情報や機密情報が含まれるメールのやり取りにピッタリです。

Gmailやヤフーメールのセキュリティやプライバシー保護に不安がある方に非常にオススメ。メールなので、相手方はGmailなど他社のメールサービスを利用していても問題ありません!

もちろん筆者も利用しています。

公式サイト:Proton Mail

参考