Macの「ディスクユーティリティ」を使用してディスクイメージのサイズを変更(縮小・拡大)する方法を解説します。
*ディスクイメージはパーティションとは異なります。
ディスクイメージ(.dmgファイル)とは、マウント可能なディスクやボリュームのように表示され、動作するファイルです。ディスクユーティリティまたはhdiutilを使用して、ディスクイメージを作成できます。
パーティションのサイズ変更をしたい場合は以下の記事を参考にしてください。
参考:Macでパーティションのサイズ変更ができない原因と対処法
注意:サイズ変更できない場合
ディスクイメージのサイズ変更ができるのは、フォーマットの形式が「Mac OS拡張」となっているもののみです。
「APFS」や「exFAT」の場合、サイズ変更はできないので注意しましょう。
他にも、ディスク容量が足りない場合などもサイズ変更ができない場合があります。注意しましょう。
ディスクイメージのサイズ変更をする方法
まず、サイズを変更したいディスクイメージを取り出して閉じておき、「ディスクユーティリティ」を開いた際に、(ディスクユーティリティの)サイドバーに対象のディスクイメージが表示されないようにします。
ディスクイメージを取り出したら、Macのアプリ「ディスクユーティリティ」を立ち上げます。
そしてメニューバーにある「イメージ」から「サイズ変更…」を選択します。
Finderの中から、サイズを変更したいディスクイメージを選択し「開く」をクリックします。
すると、ディスクユーティリティで新しいサイズを入力することができるので、任意のサイズを入力し「サイズ変更」をクリックします。
これでOKです。ディスクイメージのサイズが変更できたはずです。
まとめ
この方法を使うことで、ディスクイメージのサイズを小さくしてストレージ容量を節約したり、ディスクイメージにより多くの情報を保存するためにサイズを大きくしたりすることができます。