クラウドストレージ(オンラインストレージ)に保存したデータは、提供している事業者に見られているのか?
クラウドストレージは「無差別に中身を見られている」わけではありません。
しかし、多くのサービスでは利用規約に基づき、違法コンテンツや規約違反ファイルが検出・削除される可能性があります。
実際に、Google DriveやOneDriveなどのクラウドストレージは、アップロードしたデータが誤って「違法」「利用規約違反」と判定され、アカウントが利用停止になるといったトラブルが報告されています。
程度はサービスによって様々ですが、多くのクラウドストレージは提供している事業者によって一定の自動検出や監視が行われているのです。
- Google Driveは検閲されている!勘違いでアカウント凍結のリスクも!
- iCloud Driveは検閲されている?エロ画像等を保存するのは止めましょう!
- MicrosoftのクラウドストレージOneDriveの検閲
実際に人間が目視で預けているファイルを確認するケースは稀ですが、基本的にユーザーは預けているファイルがクラウドストレージを提供している企業に筒抜けになっていると考えた方が良いでしょう。
プロのクリエイターにもアカウントBANの憂き目に遭った方がいます。
ところで恥を忍んで告白するのですが、私、Googleから垢BANされました。昔描いた漫画のデータをドライブにアップしている時に警告が出て、再審査請求も却下され、見事垢BAN。
まじで、困るよ。いろんなサイトやサービスにGoogleアカウントを使っていたので。…
— 糸杉柾宏@『寝取り魔法使いの冒険』第1第3 月曜更新 (@masahiroitosugi) 2026年5月16日
AdobeクラウドにNSFWイラストを上げてたら、事前予告もなく垢BANされた。まさかクラウドすら検閲まがいの監視をしてるのなら初めからAdobeを信用するんじゃなかった。異議申し立て中だが、これでダメならAdobeは辞めるしかないかなあ。ほんと殿様商売すぎる。目指せ、脱Adobe。 pic.twitter.com/wy4PmUQ846
— 虫塚虫蔵@新刊一生準備中 (@pareorogas) August 4, 2025
Googleドライブのアカウント停止問題、
まさにこれ喰らいました😂例えば家族の、子供がプールで遊んでいた写真を
載せておくと
「はい児童ポルノですね」
など
「Google側のポリシー(どうとでも解釈可能)」
のみでアカウントごとBANしてくる。「消すからログインさせて」
とお願いしても却下。 https://t.co/CtFnkXfDYT— とつげき東北🌗『科学する麻雀』著者 (@totutohoku) 2026年5月17日
こうした事業者による監視や検閲を避け、アカウントやプライバシーを守りたい方にオススメなのが、エンドツーエンド暗号化(E2EE)に対応したクラウドストレージです。
関連記事:エンドツーエンド暗号化が利用できるクラウドストレージとは?
E2EEに対応していれば、運営側でさえユーザーが預けているデータを閲覧する事ができません。
筆者のオススメは以下の3つです。
- Sync
- NordLocker
- iCloud Drive
3つ目のiCloud Driveは検閲の不安があるクラウドストレージですが、設定から「高度なデータ保護」という機能を有効にすれば、セキュリティが向上し、検閲やデータ流出の不安を抑えられます。
また、Proton Mailでお馴染みのProtonが2021年から提供している「Proton Drive」や暗号化は別途オプションに課金する必要がありますが、買い切りプランが用意されている事が特徴的な「pCloud」なども評判が良いです。
筆者は特にSyncを愛用しています。
関連記事:Syncとは?世界最強のセキュリティを誇るクラウドストレージ
無料プランでも5GBのストレージを利用でき、同期台数も5台までと個人利用なら十分な数なので、セキュリティ面を抜きにしても非常に優秀なクラウドストレージです。