iCloud+の4つのサービスとは

iCloudのサブスクである「iCloud+」で使える4つのサービスを紹介します。

iCloud+とは

iCloudは無料で5GBのストレージを使うことができます。さらに、ストレージ容量を追加する有料プランもあります。

今後は(iOS 15と同時期)、このiCloudの有料プランが「iCloud+」となり、ストレージ容量の追加だけでなく、さまざまな機能が追加されます。

iCloud+の価格

iCloud+は月額課金です(いわゆるサブスク)。

価格は据え置きです。これまでのストレージ容量のアップグレードに合わせて新機能が追加される形です。

ストレージ容量 価格
50GB 月額¥130(税込)
200GB 月額¥400(税込)
2TB 月額¥1,300(税込)

月額がわずか130円のプランもあります。手頃に使えて良さそうですね。

ちなみに、Appleのサブスクセットである「Apple One」を登録した場合にも、もちろんiCloud+が利用できます。

iCloud+で使えるサービス(新機能)

通常のiCloudにはない、iCloud+ならではサービスです。

メールを非公開に

「メールを非公開」は、独自のランダムなEメールアドレスを生成して、あなた個人の受信ボックスに転送する機能です。本物のEメールアドレスを共有せずにEメールを送受信できます。

Apple公式の説明がわかりやすいですね。

自分のメールアドレスを明かすことなく、メールを受信でき、不要になったらメールアドレスごと気軽に削除出来るので、メルマガの登録など「スパムだったら面倒だな」「解約が大変そうだな」という時に使えます。

独自のランダムなメールアドレスはAppleのアプリ「メール」で管理できる上、どのようなアプリやサイトでも使えるので使い勝手が良さそうです。

メールアドレスを独自ドメインに

iCloudのメールアドレスに独自ドメインを設定することができるようになります(カスタムドメイン)。

独自のドメイン名を使って、iCloudメールアドレスをあなたらしくすることができます。家族のみんなにも、それぞれのiCloudメールアカウントでそのドメインを使うように招待できます。

iCloudでは通常、「@icloud.com」というドメインのメールアドレスを利用することができます。これを自身が持っているドメインに変更できるということです。

例えば、筆者は「zinsoku.com」というドメインを持っているので、iCloud+に登録すれば、「example@icloud.com」を「example@zinsoku.com」に変更できるということです。

HomeKitセキュアビデオ

これまでiCloudには5台までのホームセキュリティカメラ(防犯カメラ)を接続することができましたが、iCloud+ではこの上限が撤廃されます。

さらに動画のデータをiCloudに保存しても、ストレージ容量を消費しません。

これまで以上に多くの防犯カメラを接続して映像を録画し、ホームアプリで分析したり、確認することができます。iCloudに保存されるのは、自動的にエンドツーエンドで暗号化された映像なので、あなたとあなたが選んだ人しか見ることはできません。映像の保存はサブスクリプションに含まれるサービスで、iCloudストレージプランの容量を一切消費しません。

Private Relay(プライベートリレー)

プライベートリレーは、Safariでウェブサイトを閲覧する際、すべての通信を暗号化し、2つのサーバーを経由してサイトにアクセスすることで、ウェブサイト側に自身の個人情報を知られないようにする機能です。

Appleの公式サイトでは以下のように説明されています。

iCloud Private Relayは、ほぼすべてのネットワークに接続し、よりしっかりプライバシーを守りながらSafariを見られるようにします。あなたのデバイスから発信されるトラフィックを確実に暗号化するので、誰も傍受したり、読み取ることはできません。そして、あなたのリクエストはすべて、2つの異なるインターネットリレーを使って送信されます。つまり、Appleも含め、誰もあなたのIPアドレス、位置情報、閲覧履歴から詳細なプロフィールを作ることはできません。

出典:iOS 15 – 特長 – Apple(日本)

言うならば「Apple版VPN」「Apple版Tor」といった感じですね。

詳細:Apple版VPNであるiCloud+の「プライベートリレー」とは?

まとめ

使い勝手やセキュリティ(プライバシー)を向上させる非常に良いサービスですね。価格が据え置きなのも非常に嬉しいです。

参考: