iPhoneでiCloudの「高度なデータ保護」を有効にする方法

iPhoneでiCloudの「高度なデータ保護」を有効にする方法を解説します。

なお、iPadでもほぼ同じ方法で有効化できます。

Macで有効化したい方はこちら

準備

iCloudの高度なデータ保護を利用するためには、以下の準備が必要です。

準備が整ったら、設定から高度なデータ保護を有効化しましょう。

高度なデータ保護を有効にする手順

高度なデータ保護は有効にするには、以下の手順でiPhone・iPadを操作します。

  1. 「設定」を開く
  2. Apple Account(自分の名前)」をタップ
  3. 「iCloud」をタップ
  4. 「高度なデータ保護」をタップ
  5. 「高度なデータ保護をオンにする」をタップ
  6. 画面の案内に従って、復旧方法などを確認し、高度なデータ保護を有効にする

復旧用連絡先の登録や復旧キーの作成は少々面倒ですが、自身のデータを守るうえで非常に重要なステップなので、しっかりと確認しながら設定しましょう。

まとめ

iCloudで「高度なデータ保護」を有効にすれば、iCloudに保存・同期しているほとんどのデータがエンドツーエンドで暗号化されます。

一度設定するとアカウント全体で有効になるので、iPhoneから設定した場合も、iPadやMacなど、ほか全てのデバイスで高度なデータ保護が有効になります。

iCloudにプライベートな写真やメモを保存している方や仕事の重要なデータをiCloudで管理している方は、高度なデータ保護を設定し、iCloudのセキュリティを強化する事をオススメします。