クラウドストレージの検閲とは? 預けたデータは監視されているのか?

クラウドストレージ(オンラインストレージ)に保存したデータは、提供している事業者に見られているのか?

クラウドストレージは「無差別に中身を見られている」わけではありません。

しかし、多くのサービスでは利用規約に基づき、違法コンテンツや規約違反ファイルが検出・削除される可能性があります。

実際に、Google DriveやOneDriveなどのクラウドストレージは、アップロードしたデータが誤って「違法」「利用規約違反」と判定され、アカウントが利用停止になるといったトラブルが報告されています。

程度はサービスによって様々ですが、多くのクラウドストレージは提供している事業者によって一定の自動検出や監視が行われているのです。

実際に人間が目視で預けているファイルを確認するケースは稀ですが、基本的にユーザーは預けているファイルがクラウドストレージを提供している企業に筒抜けになっていると考えた方が良いでしょう。

こうした事業者による監視や検閲を避け、アカウントやプライバシーを守りたい方にオススメなのが、エンドツーエンド暗号化(E2EE)に対応したクラウドストレージです。

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E2EEに対応していれば、運営側でさえユーザーが預けているデータを閲覧する事ができません。

筆者のオススメは以下の3つです。

  • Sync
  • NordLocker
  • iCloud Drive

3つ目のiCloud Driveは検閲の不安があるクラウドストレージですが、設定から「高度なデータ保護」という機能を有効にすれば、セキュリティが向上し、検閲やデータ流出の不安を抑えられます。

また、Proton Mailでお馴染みのProtonが2021年から提供している「Proton Drive」や暗号化は別途オプションに課金する必要がありますが、買い切りプランが用意されている事が特徴的な「pCloud」なども評判が良いです

筆者は特にSyncを愛用しています。

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無料プランでも5GBのストレージを利用でき、同期台数も5台までと個人利用なら十分な数なので、セキュリティ面を抜きにしても非常に優秀なクラウドストレージです。