Google DriveやAppleのiCloud等、クラウドストレージは提供している会社によって検閲されている事が多々あります。
MicrosoftのクラウドストレージであるOneDriveも、ご多分に漏れず保存されているデータを検閲しています。
実際に、2014年にはOneDriveに児童ポルノとみられる画像を保存していたユーザーが、Microsoftからの申し立てによって警察に逮捕されています。
エンドツーエンド暗号化
法人向け有料プランの「OneDrive for Business」であれば、検閲はありません。しかし、こちらもエンドツーエンド暗号化には対応していません。
競合他社のサービスであるGoogle Driveであれば、Google Workspaceの上位プランに加入する事で、エンドツーエンド暗号化を利用する事ができます。また、AppleのiCloudは設定から誰でも無料でエンドツーエンド暗号化を利用する事ができます。
しかし、MicrosoftのOneDriveにはそうした選択肢はありません。