AppleのサブスクであるiCloud+の「メールを非公開」を利用すると、受け取ったメールを自身指定したメールアドレスに転送する独自のメールアドレスを瞬時に生成することができます。
「メールを非公開」は、独自のランダムなEメールアドレスを生成して、あなた個人の受信ボックスに転送する機能です。本物のEメールアドレスを共有せずにEメールを送受信できます
このメールアドレスは受信だけでなく、返信も可能です。
もちろん、メールの内容をAppleが検閲する事もありません(ただし、スパム対策のフィルターは存在します)。
「メールを非公開」を介するメールメッセージの内容を Apple が閲覧または処理することはありません。ただし、信頼できるメールプロバイダとしての地位を守るため、最低限必要な標準のスパムフィルタリングだけは実行します。メールメッセージはユーザに配信された後、通常は数秒以内にリレーサーバから削除されます。
しかし、過信は禁物です。
見過ごされがちな裁判記録を発掘する独立系メディア「Court Watch」とテクノロジー系メディアの「404 Media」が共同で行った調査によると、「メールを非公開」で隠されているはずのメールアドレスとユーザーの実名が、AppleによりFBI(連邦捜査局)に提供されていたとの事です。
Appleが有料のiCloud+ユーザーが匿名のメールアドレスを作成できる「メールを非公開」機能で隠されているはずの、実際のiCloudメールアドレスをFBIに提供していたことが明らかになっています。
出典:Appleがメールアドレスを非公開にしたままメールできる「メールを非公開」機能で隠されているはずのユーザーのメールアドレス&実名をFBIに提供していたことが明らかに – GIGAZINE
詳細は不明ですが、「メールを非公開」の匿名性は完璧ではないと理解しておきましょう。
まとめ
iCloud+の「メールを非公開」を使えば、個人のメールアドレスを秘匿する事ができ、プライバシー保護に役立ちます。
Mozillaの「Firefox Relay」のような機能ですね。
余談ですが、この機能は「Apple でサインイン」にも組み込まれています。
