2022年12月13日更新:Twitterは12月12日にTwitter Blueの提供を再開しました。
Twitterは11月12日、サブスク「Twitter Blue」の提供を一時停止しました。理由は、加入者特典である「認証バッジ」の悪用による「なりすましの急増」です。
イーロン・マスク氏に買収されたTwitterは、11月5日に既存のサブスク「Twitter Blue」の大幅なアップデートを予告しました。
アップデートされたTwitter Blueでは、これまで一部の本人確認を行った著名人や公式アカウントだけが入手できた「認証バッジ(青いチェックマーク)」を入手できるようになっており、これによって認証バッジがお金さえ払えば誰でも入手できる状態になっていました。
しかし、この新しいTwitter Blueが11月10日に正式に提供が開始されると、この青い認証バッジを悪用して、著名人や公式アカウントになりすますアカウントが急増しました。
対策として、Twitterは一部のアカウントにグレーの「公式ラベル」を付与、さらにTwitter Blueの提供を一時中止しました。
なお、既に認証バッジを入手しているTwitter Blue利用者からは、認証バッジは消えていません。ですが、プロフィール欄の認証バッジをタップするだけでカンタンに著名人かTwitter Blueユーザーか見分けることができます。
#Twitter Twitter Blue版の課金認証バッジが実装された結果、以前からの本物バッジか課金バッジか見分ける方法です
プロフの認証バッジをタップしてみると出てくるメッセージが「政府〜」と書いてあったら本物
「Twitter Blueにサブスクしているから」と書いてあったら課金です pic.twitter.com/bPf6cQmAiy— いーさん / Ethan 🇺🇸 YouTubeやってます (@asacre45) November 9, 2022