X Premiumとは?料金やメリットについて解説

X Premium(Xプレミアム)とは、Xのサブスクリプションサービス(いわゆるサブスク)です。

登録すると様々な特典機能を利用できます。

公式サイト:Xプレミアムについて

ちなみに、X Premiumは個人向けのサービスです。

企業など組織には「認証済み組織」という別のサブスクが用意されています

X Premiumの料金

X Premiumには3つのプランが用意されています。

それぞれの料金は以下の通りです。

期間 ベーシック プレミアム プレミアムプラス
月額 368円 980円 1,960円
年額 3,916円 10,280円 20,560円

1年分まとめて契約すると、少しお得です。

なお、これらはウェブサイト(x.com)から登録した場合の料金です。スマホのアプリから登録した場合は、プラットフォーム手数料が上乗せされ、以下のような価格になります。

期間 ベーシック プレミアム プレミアムプラス
月額 600円 1,380円 3,000円
年額 6,000円 14,300円 35,000円

通常の料金に加え、約0.5倍くらい上乗せされていますね。通常料金の1.5倍くらいの価格になっています。

ちなみに、ウェブサイトとアプリ、どちらから登録しても得られる機能は変わりません。

割引

X Premiumは不定期で割引を行っています。

筆者がこの記事を書いている時は、プレミアムとプレミアムプラスの両プランが年間契約で40%オフ(一か月契約の場合は20%オフ)になっていました。

ちなみにX.com(ウェブ版)からアクセスした場合のみです。アプリでは割引してませんでした。

アカウントが凍結されても返金は無し

X Premiumは何らかの理由で利用しているアカウントが凍結(停止)されても返金されません。

サブスクリプションに対しては、法的要請がある場合を除き、いかなる返金も行いません。凍結されたXアカウントや、他の何らかの理由でアクセスできなくなったXアカウントに登録したサブスクリプションについても同様です。これは、特定のサブスクリプション機能が一時的または完全に利用できなくなった場合も含みます。

出典:プレミアムサブスクリプションに対する返金はありますか?

また、凍結後もX Premiumを解約しない限り、請求が続きます。

この点は注意が必要ですね。

2Duoさんが使っていたアカウントは、有料サブスクリプションサービス「X Premium」(旧Twitter Blue)に登録していた。登録したのは8月11日からで、その後約20日で凍結したことになる。そして9月12日、凍結のためアカウントが利用できないにもかかわらず、9月利用分のX Premiumの請求が2Duoさん宛に届いた。

出典:凍結アカウントにも旧Twitter Blueの請求がきた──SNS上の投稿が話題 X社の対応に疑問の声相次ぐ

アカウントが凍結した場合、課金を停止する事ができないので、クレジットカードを停止するしかないようです。

関連記事:X Premiumの料金は凍結されても請求が続く!

X Premiumのメリット

X Premiumにはさまざまな特典機能用意されています

プランによって得られる特典に違いがあります。以下は特典の一例です。

特典 ベーシック プレミアム プレミアムプラス
ポストを編集
長いポスト(最大25,000文字)
太字斜体の利用
投稿を取り消す
話題の記事
リーダー
バックグラウンド動画再生
動画のダウンロード
返信のブースト 最大
タイムラインの広告表示 そのまま 半分 なし
SMSを用いた2要素認証
DMの暗号化
チェックマーク
身分証明書の確認
アプリアイコンのカスタム
ブックマークフォルダ
ナビゲーションをカスタマイズ
配色のカスタム
「ハイライト」タブの利用
いいねを非表示にする
チェックマークを非表示にする
サブスクリプションを非表示にする
Grok 2 AIアシスタントを利用する

X独自のチャットAI・Grokは、当初はプレミアムプラスのユーザーにのみ提供されていましたが、現在ではプレミアムのユーザーでも利用することができます。

クリエイターハブ ベーシック プレミアム プレミアムプラス
記事を作成
ポストから収益を獲得
クリエイターサブスクリプション
X Pro
Media Studio
アナリティクス
長い動画の投稿(1080pで2時間、720pで3時間)

ちなみに、過去の特典には「いいね」欄の非公開がありましたが、現在は全ユーザーの「いいね」が無条件に非公開となっています

まとめ

X Premiumに課金する事で様々な機能を利用できるようになります。

筆者が利用した中で個人的に便利だと思ったのは「ポストを編集」です。

投稿済みのポストに誤字脱字が含まれていても、後から編集して直すことが出来るので便利です。

参考