10代のうちに学んでおきたいことを4つ紹介します。
英語を学ぶ
英語を身につけると、世界が広がります。
仕事で役に立つとか、これからはグローバリゼーションの時代だとか、そんな難しい話ではありません。
外国の映画やYouTuberの動画を見たり、洋楽を歌えるようになったり、海外の有名人のSNSをチェックしたり…英語を身につける事で、楽しめることが増えるのです。
英語は決して難しいものではありません。確かに、学校の勉強のように文法や発音に拘っていたら大変です。しかし、有名人のツイートを見たり、Instagramで英語のハッシュタグを付けるくらいなら、基本的な単語を学ぶだけでも十分です。
筆者は中学生レベルの教材やYouTubeの動画、DUO 3.0(音声付きの英単語帳)で少し勉強しただけですが、それだけでも外国人のツイートが読めたり、ゲームなどで見かけた英単語の意味が分かったりして世界が広がりました。
完璧である必要はありません。簡単な英単語を知っているだけでも、世界が広がります。
↑筆者が一時期よく見ていたバイリンガール氏(YouTuber)の動画。
マナーを身に着ける
マナーは絶対に覚えておくべき。
見知らぬ大人や自分の嫌いな相手ならまだしも、自分の好きな人や尊敬する人にも失礼に接して相手を不快にさせてしまうのは相手はもちろん、自分にとってもマイナス。
挨拶やお辞儀、メールの書き方。覚えておくと絶対に役に立つ。
10代であれば多少の無礼も許されるだろう。だからこそ、失敗が許されるうちに練習し、マナーを身につけるべき。
正しいマナーを知っていても、タメ口で人と接する事はできる。しかし、逆は出来ない。
絢香氏や平井堅氏といった著名なアーティストをプロデュースしてきた四角大輔氏は著書でこう述べている。
朝「おはようございます」という。なにかしてもらったら、お礼をいう。約束の時間に遅れそうになったら、事前に連絡する。ごはんは行儀よく食べる。一番偉い人を最初に通す。目上の人にタクシーの上座を譲る。名刺をちゃんとした作法で渡す。
(中略)
マナーの中には一見、馬鹿らしいと感じるものもあるかもしれない。だからといってそのまま無視していると、自分の知らないところで誰かを不快な気持ちにさせて、自分が損をしているかもしれない。作法がなっていないというだけで、ものすごく冷たく対応されるのが社会のつねだから。どんなに仕事ができる人でも、どんなに魅力的な人でも、「たった一回の無礼」だけで印象を台無しにしていることは多い。
古いマナーに縛られる大人は自由じゃない?そんなことはない。マナーの本質は、相手の立場に立って思いやりある振る舞いをすること。
マナーという〝型〟を身に付けてしまえば、必要以上に気を使わなくてもいいからよっぽど楽。それに自由に生きている人こそ、そのことをよく理解し、伝統的なマナーを身に付けているものだ。
100年以上大切にされてきた礼儀作法には、 人間関係がぎくしゃくしないための先人の知恵が凝縮されている。完璧で美しく、合理的なんだ。
いつ身に付けたとしても、早すぎることはないし、遅すぎることもない。
お金の知識を得る
家計簿ないしお小遣い帳を作ったり、一人暮らしする際のシミュレーションをしておくと将来助かります。
もし「大学生になったら一人暮らしをする!」だとか「成人したら結婚する」等と考えているならばなおさらしっかり考えましょう。
また可能ならば早いうちから銀行口座と証券口座の開設、またクレジットカードを持っておく事をオススメします。
クレジットカードは不安と言う人もいるけど、だからこそ正しい使い方を学んで欲しい。
私たちの人生において、お金は切っても切り離せないもの。だからこそ、貯金、投資、クレジットカード、そうしたお金のことを学んで欲しい。
筆者はかつて、クレジットカードの「リボ払い」という、手数料が高額な支払い方法を利用してしまい、借金地獄に陥った事があります。
そのようなミスを犯さないよう、早いうちから金融リテラシーを身につけて欲しいと思います。
情報収集のコツを知る
インターネット、雑誌、新聞、TV。
なんでも良いけど、自分が情報収集するためのツールやメディアをしっかり見つけておくことが大事。
特に現在は新聞社や雑誌社、TV局もインターネットでニュースを配信しているのでインターネットからしっかり情報収集出来るようになっているとめちゃくちゃ便利。
これらから自分に必要な情報を適切に得る方法をちゃんと覚えておいてほしい。
そうしなければ、テレビや新聞などによって洗脳されます。これは冗談ではなく、テレビ局や新聞社は政治家やスポンサーなど様々な圧力を受けているので偏った情報発信しかできません。
その「偏り」に気づけるようになりましょう。