iPhoneやiPad、iPod touchでは、設定からホーム画面のウィジェットやアプリの配置をリセットすることができます。
フォルダやウィジェットを解除し、沢山のアプリを整理したい時やレイアウトを大幅に変更したい場合にオススメの方法です。
ホーム画面をリセットする際の注意点
ホーム画面のレイアウトをリセットすると、アプリの配置等が以下のようにリセットされます。
- 1ページ目には、iPhoneのデフォルトアプリ(標準搭載アプリ)が初期の並びで配置されます。
- 2ページ目以降には、自身でインストールしたアプリが「あいうえお順」で配置されます。
- フォルダやウィジェットは全て解除されます。
- アプリやアプリのデータが削除されることはありません。
- レイアウトを元に戻す事はできません。
ホーム画面のレイアウトをリセットすると、リセットした途端に大量のアプリがホームに並び、ホームのページ数がかなり多くなってしまいます。
アプリをたくさん入れている方は、時間に余裕のある時でないと整理が大変で混乱する可能性があるので注意しましょう。
ホーム画面の配置をリセットする方法
iPhoneでホーム画面の配置を初期の並びにリセットする方法を紹介します。
なお、ホーム画面のリセットをする際は、リセットする前に現在のホーム画面をスクショ(スクリーンショット)しておくと、後から元に戻したくなった場合などに便利です。
※iPadやiPod touchでも(ほぼ)同様の方法が利用できます。
iOS 16と17(最新のiOS)の場合
ホーム画面から「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ホーム画面のレイアウトをリセット」と進めば、ホーム画面の配置をリセットする事が出来ます。
iOS 15の場合
ホーム画面から「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「ホーム画面のレイアウトをリセット」と進めば、ホーム画面の配置をリセットする事が出来ます。
iOS 14以前の場合
ホーム画面から「設定」→「一般」→「リセット」→「ホーム画面のレイアウトをリセット」と進めば、ホーム画面の配置をリセットする事が出来ます。
まとめ
iPhoneを快適に使うためにもアプリの整理や削除は欠かせません。
あまりにアプリが多い方は一度時間を取ってホーム画面をリセットし、アプリを整理してみてはいかがでしょうか?
定期的にチェックし、無駄なアプリを削除することで、容量アップやセキュリティ向上が期待できます。
配置をリセットしても、iPhoneや各種アプリのデータはそのままなので安心です。