iPhone(iPad)では、データを自動的にiCloudにバックアップすることが可能です。
iPhoneでiCloud バックアップを有効にするには、以下の手順でiPhoneを操作します。
- 「設定」を開く
- 「Apple Account」(一番上にある自身の名前が表示されている場所)をタップ
- 「iCloud」をタップ
- 「iCloud バックアップ」をタップ
- 「このiPhoneをバックアップ」をオン
これでiPhoneのデータが、毎日iCloudにバックアップされるようになります。
なお、iCloudバックアップのタイミングや頻度を自分で指定することはできません。すぐにバックアップしたい場合は、「今すぐバックアップを作成」をタップしてバックアップしましょう。
注意
iCloud バックアップは、iPhoneが以下3つの条件を満たしている場合に機能します。
- 電源に接続されていること(充電中であること)
- Wi-Fiに接続されていること
- 画面がロックされていること
これらの条件を満たしていない場合、バックアップはされないので注意しましょう。
まとめ
iCloud バックアップを一度設定しておけば、iPhoneのデータが毎日自動でバックアップされるので非常に便利です。
中にはプライバシーの問題からiCloudにデータをバックアップしたくないという方もいるでしょう。
しかし、iCloudは2022年から「高度なデータ保護」という機能を実装しており、これを有効にすればAppleでさえ内容を確認できない強力な暗号化(エンドツーエンドの暗号化)を有効にすることができます。
関連記事:iPhoneでiCloudの「高度なデータ保護」を有効にする方法
なので、「iCloud バックアップを使いたいけど、個人情報の保護が心配」という方でも安心です。
もちろん、設定からiCloudに保存するデータ・保存しないデータを選択できるので、iCloudに保存したくないアプリだけバックアップの対象から外すことも可能です。