X/Twitterの永久凍結を解除する方法(例文あり)

Xアカウント(Twitterアカウント)の永久凍結を解除したい場合は、Xに異議申し立てを行いましょう。

Twitterはイーロン・マスク氏に買収され、2023年2月1日に凍結解除の基準が変わったため、過去に凍結解除に失敗した方も、凍結を解除できるチャンスがあります!

※筆者も基準が変更されてからアカウントの復活を依頼(異議申し立て)したところ、無事アカウントが復活しました!

Xに異議申し立てを行う方法

まず、凍結されたアカウントでXにログインし、以下のページにアクセスし、リクエストを送信しましょう。

筆者は以下の様な文章を送りました。

Twitter
担当者 様
お世話になっております。

私のTwitterアカウントが凍結してしまいました。私はTwitterのルールを順守し、不法行為やスパム行為を一切行っていません。

(指摘された行為が問題ではないという説明)

どうか私のアカウントの凍結解除をして頂けたらと思います。
お手数ですが、よろしくお願いします。

(指摘された行為が問題ではないという説明)のところに、凍結が間違いである事を説明する文章を入れてください。

アカウントの凍結を知らせるメールに凍結理由が書かれていると思うので、それが間違いである事を説明すればOKです。

例えば、攻撃的な単語を理由に凍結されたなら、以下の様に記述すれば良いでしょう。

ツイート内に「XXX」という単語が含まれていたため、これがヘイト行為と誤認識されてしまったのではないかと思います。しかし、これはXYZという意味であり、攻撃やヘイトの意図は一切ありません。

いい加減な文章で送ると、対応してもらえない可能性があります。

文章はしっかりと書きましょう。

また、真偽は不明ですが、Xは「日本の部署は人が足りておらず対応できない為、日本語で送っても意味がない」という噂もあります。

なので、日本語だけでなく、英語を併記してみるのも良いかもしれません。

筆者は先の文章をDeepLで翻訳し、手直しした英語も併記しました。

凍結解除は4日後

筆者の場合、異議申し立てをしてから4日後にXから英語でメールが届きました。

We’re writing to let you know that we’ve reinstated your account under our new criteria. Should you run into any trouble logging back in, try requesting a password reset.
Please note it may take 24 to 48 hours for your follower and following numbers to return to normal.

日本語にすると以下のような意味です。

新しい基準でお客様のアカウントを復活させたことをお知らせします。ログインに問題がある場合は、パスワードのリセットをリクエストしてください。
なお、フォロワー数、フォロー数が正常に戻るまで、24~48時間かかる場合があります。

アカウントが凍結されるポリシー違反とは?

ポリシー違反に対する処分は以前より穏健になりましたが、アカウントの凍結が廃止される訳ではありません

Xのポリシーに対する重大な違反または違反を継続的に繰り返した場合には、今まで通りアカウントが凍結され、復活させることはできません。

アカウントが凍結されるポリシー違反には以下のようなものがあります。

  • 違法なコンテンツや活動への関与
  • 暴力や危害の扇動または脅迫
  • プライバシー侵害
  • プラットフォームの操作またはスパム
  • ユーザーに対する嫌がらせへの関与

過去にこうした行為を行ったアカウントは、異議申し立てを行っても、アカウントの復活は難しいでしょう。

まとめ

Xの永久凍結を解除するのは簡単ではありません。

ですが、Twitterがイーロン・マスク氏に買収され、(2023年2月1日に)凍結解除の基準が変わったため、これまで凍結解除に失敗した方も、凍結を解除できるチャンスがあります。

実際に、筆者も永久凍結したアカウントを持っていましたが、凍結解除の基準が変わってから再審査を申請した事で、アカウントを復活させる事ができました。

これまで何度申請しても凍結が解除されなかったという方も、2023年2月1日以降に申請をしていない方は、ぜひ改めて凍結解除の申請をしてみてください。

新しい基準が適用されるので、今度は凍結が解除されるかもしれません!

参考:Twitterアカウントの凍結に関するヘルプ