楽天カードは海外でも問題なく利用することができます。
大事なのはブランド
海外でクレジットカードが使えるかどうかはそのカードのブランドが重要です。
ブランドとはVisaやMastercardといったカード会社のことです。
クレジットカード自体が海外での利用に対応していても、ブランドが海外での利用にあまり適していない可能性があるためです。
例えばVisaは世界中どこでも大抵使えますが、JCBはあまり海外利用に適していません。なぜならVisaには多くのお店が加盟しているのに対し、JCBに加盟しているお店(加盟店)は海外では少ないからです。
楽天カードの国際ブランド
楽天カードは発行する際に以下の主流な4つの国際ブランドの中から1つを選べます。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express(アメックス)
これから楽天カードを作る方は自身の目的やライフスタイルに合わせて最適なブランドを選びましょう。
参考:楽天カードの国際ブランドはどれがいいか|選び方と違いを解説
注意!ブランド変更はできません!
楽天カードでは一度発行してからブランドを変更することはできません。楽天カードのブランドを変更したい場合は一度楽天カードを解約してから希望するブランドで楽天カードを作り直さなくてはなりません。
海外で使うならブランドは「VISA」で!
国によって普及しているブランドは違うので、もし海外旅行に行く目的で楽天カードを契約するなら自分の行き先の国に適したカードを作るようにしましょう。
適したブランドがよくわからない場合、複数の国に行く場合、まだ行き先の国を決めてない場合はVISAが一番無難です。
VISA、Mastercard、JCB、American Expressの中で国内外問わず特に使い勝手が良いのがVISAだからです。
MastercardはVISAと並ぶ世界的なブランドで、こちらも世界中で使えるブランドなのですが、シェアでみるとVISAの方が多いです。
ですので、特にこだわりがなければカードのブランドはVISAを選びましょう。すでにVISAカードを持っているなら予備も兼ねてMastercardにしておくと良いでしょう。
JCBとAmerican Expressはあまりオススメしません
JCBはJCBならではの特典やキャンペーンに狙っている場合を除いてあまりオススメしません。
JCBは日本国内ではそれなりに普及していますが海外ではあまり普及していません。JCBのクレジットカードだけで海外旅行に行くのはやめましょう。
American Express(アメックス)も同様で、アメリカン・エキスプレス・コネクトと呼ばれるアメックスの優待サービスが使えるのはメリットですが、海外(特に東南アジア諸国などのアジア各国)では使えるお店が少ないのでオススメしません。また、名前に反してアメリカでも使えないお店が少なくありません。
特に楽天カードのアメックスはデメリットが多く海外利用を除いてもオススメできないです。
参考:楽天カードのアメックスは使えない?|メリットとデメリットを解説
海外で使う場合はVisaかMastercardを!
楽天カードに限らず海外でクレジットカードを使いたい場合はブランドがVisaかMastercardのクレジットカードを持っていくようにしましょう。
JCBやAmerican Expressは海外では使い勝手が悪いです。というよりJCBやAmerican Expressでも問題なく使えるお店が多い日本が特殊なのです。
公式サイト:楽天カード