クレジットカードのサイン（裏面の署名）を書き直してはいけません。
サインを訂正したり、上書きした形跡のあるクレジットカードは使用する事が出来ません。また、使用しているうちにサインが薄くなったり、消えてしまった場合も、上書きや修正をするべきではありません。
そのため、サインを間違えて記入してしまったり、新しいサインに変更したい場合でも、基本的にはそのまま使い続ける必要があります。
サインを書き直してはいけない理由
クレジットカードのサインを書き直してはいけない理由は、不正利用の防止です。
サインの書き直しを認めてしまうと、第三者がサインを書き直して勝手に使用するなどの危険性があるためです。
サインを書き直したい場合の対処法
どうしても現在のサインを変更したい場合は、クレジットカードを再発行しましょう。
サインを間違えてしまった場合も同様です。
例えば、楽天カードでは公式サイトの「よくある質問」にその旨が記載されています。
サイン間違いの場合、カードの作り直しが必要です。
同じく楽天カードが運営するお金のメディア「みんなのマネ活」でも同様のことが記されています。
クレジットカードの裏面の署名を書き間違ったときはどうすればいい？
カードの再発行が必要です。修正液を用いたり、二重線で書き直したりすることはせず、カード会社に連絡しましょう。
出典：クレジットカードの裏面に署名（サイン）する理由と注意点をわかりやすく解説！｜みんなでつくる！暮らしのマネーメディア みんなのマネ活
ただし、カードを再発行すると、カード番号が変わってしまったり、再発行までの間、カードが利用できなくなってしまいます。
また、カードによっては、再発行が有料となっている場合もあります。
クレジットカードの再発行はデメリットしかないのでオススメしません。
多少の書き損じや気に入らない点があっても、問題なく利用できる範疇なら、サインを変更せずそのままカードを使い続ける事をオススメします。
まとめ
クレジットカードのサイン（裏面の署名）は書き直してはいけません。
間違えて書いてしまったり、新しいサインに変更したい場合も、基本的にはそのまま利用するのが賢明です。
どうしてもサインを書き直す必要がある場合には、修正や訂正、上書きなどは絶対にせず、カード会社に相談して新しいクレジットカードを発行してもらいましょう。
しかし、再発行は面倒ですし、お金がかかる場合もあるので、そういった意味でも、サインを書き損じるような事が無いように注意しましょう。
ただし、サインを間違えたら面倒だからと、サインをせずにクレジットカードを利用するのは一番やってはいけない行為です。
クレジットカードはちゃんとサインを記入してから利用しましょう。