X(Twitter)には、プロフィールからアクセスできる「このアカウントについて」という項目があり、そこにアカウント所有者の所在地が表示されます。
表示されるのは国名のみで、都道府県や市町村は表示されません(日本人なら「Japan」と表示されます)。
プライバシーや防犯上の懸念から国名を非表示にしたいという方もいると思いますが、残念ながら国名を隠すことは出来ません。
しかし、設定から表示を国から地域/大陸に変更する事ができます。これによって、所在地が日本の方は「East Asia & Pacific」(東アジアと太平洋地域)に表示を変更する事ができます。
設定を変更する手順
Web版の場合はこちらのリンクから直接設定画面にアクセスする事が出来ます。
iPhoneやAndoridのアプリの場合は、以下の手順でXを操作します(ちなみにWeb版も同じです)。
- メニューの「設定とプライバシー」を開く
- 「設定」を開く
- 「プライバシーと安全」を開く
- 「アカウントについて」を開き、「地域/大陸を使用する」を選択する

まとめ
ユーザーの個人情報を公開する急な仕様変更には驚きましたね。
現状、国名が公開されるだけで詳細な住所は分かりませんし、精度も低いです。しかし、今後精度が高くなったり、より詳細な所在地が公開されるようになった場合は、プライバシーやセキュリティ面での問題も出てくるかもしれません。
実際に海外ではプライバシー面で懸念の声もあがっています。
SurfsharkやNordVPNを含むVPN企業の担当者らは、VPNユーザーを公開することが、正当なプライバシー上の理由を持つ人々を危険にさらす可能性があると述べている。
「こうした利用者に目に見えるフラグを付けることは、プライバシーを重視しているジャーナリスト、活動家、高リスク国のユーザーを、『疑わしい存在』として特定しやすくする可能性がある」と、NordVPNのCTOであるMarijus Briedis氏は同サイトに語っている。
政府による言論弾圧等が厳しい国では、今後Xは使いづらくなるかもしれませんね。
日本は言論の自由が高いレベルで保障されているので大きな問題は起こらないと思いますが、不安な方は今回紹介した設定を使って所在地を曖昧にしておくといいでしょう。
