X/Twitterではブロックされた相手のポストを閲覧することが出来ませんでした。
しかし、2024年11月3日にブロック機能のアップデートが行われ、ブロックされている相手のポストを見ることが可能になりました。
ブロックされても相手の投稿を確認できるこの仕様を俗に「ブロック貫通」と呼びます。
Xのエンジニアリングチームはこの変更により、「これまでは見ることができなかった潜在的に不適切なコンテンツを特定して報告できるようになる」とXで述べています。
あなたをブロックしたユーザーがあなたの投稿に返信した場合、その返信を見ることができるようになります。この変更により、これまでは見ることができなかった潜在的に不適切なコンテンツを特定して報告できるようになり、あなたのアカウントとプラットフォーム両方の健全性が保護されます。
ブロックの仕様が変わっても出来ない事
ブロックの仕様が変更されましたが、可能なのはあくまで閲覧だけです。
「自分をブロックしている相手をフォローすることはできない」などの仕様は引き続き適用されます。
返信やリポスト(リツイート)、ブックマーク等も出来ません。ダイレクトメッセージやリストへの追加も不可能です。
いいねやブックマークをしようとすると、「この作成者はあなたをブロックしているため、この操作を実行できません」と表示されます。
こういう表示になるんだ
初めて見た pic.twitter.com/MExR8Lpcc2— ウミ (@utunupa) 2024年11月19日
一方で、画像の保存は可能です。
また、このブロック貫通仕様により、自身をブロックしているアカウントも「おすすめ」や検索で表示されるように変わりました。
自分をブロックしているアカウントを見たくない場合は、こちらも相手をブロックしましょう。
なお、ブロックされてる人のホームに飛ぶと、固定ポストの下(無い場合はポストの一番上)に自身をブロックしている事を示す注意書きが表示されます。決して、ブロックしているという状態が分からなくなった訳ではありません。
ブロックが貫通するようになった理由
ブロックの仕様が変更され、貫通するようになったのはイーロン・マスク氏の考えが理由と思われます。
マスク氏はかねてよりXのブロック機能に否定的でした。
例え相手をブロックしても、別のアカウントや非ログイン状態であればポストを閲覧する事が出来るため、ブロック機能には意味がないと考えていたのです。
マスク氏はブロックボタンへの嫌悪感を公言してきた。昨年、同氏はこの機能は「意味をなさない」とし、「より強力なミュート機能を導入し、廃止すべきだ」と発言した。また、ダイレクトメッセージを除き、ユーザーがプラットフォーム上でユーザーをブロックする機能を完全に停止すると警告した。
出典:X will let people you’ve blocked see your posts | The Verge
ちなみに、Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏も、ブロック機能に懐疑的で、マスク氏の意見に賛同していました。
ブロック機能をなくすと書いたマスク氏の投稿に対して、ツイッターの共同創業者ジャック・ドーシー氏が「100%。ミュートだけ」と賛同しているように見えるコメントを付けた。
まとめ
ブロックの仕様が変更された現在、ブロック貫通を防ぐ方法はありません。
相手をブロックしても投稿自体は相手に読まれてしまいます。画像を投稿していた場合には、その画像も保存されてしまいます。
これを防ぐ方法や対策は、残念ながらありません。
強いて言うなら、アカウントを非公開(鍵垢)にする事くらいでしょうか…(´・ω・`)
