Amazonのタブレット「Fire 7」をリサイクルショップに売ったり、他人に譲る際に行っておきたい初期化などの作業、設定を解説します。
Fire 7を手放す前に行うべきこと
Fireを初期化し、個人情報などが漏れないよう、安全に手放すためには、以下の作業が必要です。
どれも設定から実行できます。
- Fire 7の「暗号化」
- Fire 7の「登録解除」
- Fire 7を「工場出荷時の設定にリセット」
Fireの内部ストレージを暗号化する。
まずはFireの内部ストレージを暗号化しましょう。
データを暗号化することで、万が一データが復元されても、内容がわからないようにすることができます。
暗号化は以下の手順で実行できます。
- アプリ「設定」を開く
- 「セキュリティとプライバシー」を開く
- 「暗号化」をタップ
- 「続行」をタップ
Amazonの登録を解除する
FireはAmazonのアカウントと紐づけられているので、これを解除します。
登録解除の方法は以下の通りです。
- 「設定」を開く
- 「マイアカウント」を開く
- 「登録を解除」を押し、「登録を解除」を押す
なお、端末の登録解除はAmazonのウェブサイトの「アカウントサービス」内の「コンテンツと端末の管理」からも行うことができます(正しく端末の登録が解除できているかどうかも、確認できます)。
Fireのデータを全て消去する
最後に、Fireのデータを全て削除します。
データを全て削除する方法は以下の通りです。
- 「設定」を開く
- 「端末アップデート」を開く
- 「工場出荷時の状態にリセット」を選択
- 「リセット」を押す
なお、「工場出荷時の状態にリセット」をするには、バッテリーの残量がなければいけません。
充電ケーブルを挿した状態で実行するといいでしょう。
まとめ
個人情報をはじめとするデータを全てしっかりと消した上で、Fireを売ったり譲ったりしましょう!