楽天カードのキャッシングはどのようなサービスなのか?金利手数料や使い方について解説します。
楽天カードのキャッシングとは?
クレジットカードの「キャッシング」とは、クレジットカードを使ってATMなどからお金(現金)を借りることができる機能です。
簡単に言うと、「クレジットカードを使って借金する機能」です。
楽天カードも他のクレジットカードと同様にキャッシング機能を利用することができます。
楽天カードのキャッシング機能を使えば、コンビニや銀行のATMから現金を引き出したり、パソコンやスマートフォンから自分の銀行口座に現金を振込むことが事ができます。
クレジットカードを使って現金をお借入れできる機能です。
お近くのコンビニや銀行のATMでの現金の引き出しや、パソコン、スマートフォンからお引き落とし口座への送金が可能です。
海外でもご利用いただけます。
キャッシングの手数料は?
楽天カードでキャッシングを利用する場合には、金利手数料(利息)がかかります。
金利手数料
金利手数料がかかります。
楽天カードの場合、手数料は年率18%です。
- 実質年率 18.0%
- 遅延損害金 20.0%
金利の計算方法は以下の通りです。
- 利用残高 x 実質年率 ÷ 365日 x 利用日数 = 金利
例えば、1万円を1年間(365日)借りた場合、金利手数料は1,800円になります。
計算:10,000円 x 18%= 1,800円
ちなみに、金利手数料は日割りで請求されます。
ATM利用手数料
ATMからキャッシングをする際は別途ATMの利用手数料がかかります。
借入額 | ATM利用手数料(税込) |
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
*手数料は税込です。
楽天カードのキャッシングは金利が高く危険?
クレジットカードのキャッシングは金利手数料(利息)が高いのでオススメしません。
なかでも楽天カードの手数料は他社と比べて高いです。
カード名 | 金利手数料 |
楽天カード | 18% |
三井住友カード | 14.4%~18% |
セゾンカード | 12%~18% |
JCB | 15%~18% |
イオンカード | 7.8%~18.0% |
※金利に幅があるものは、利用額やカードの種類によって変化するものです。
これらに加えて、ATM手数料などもかかるので、クレジットカードのキャッシングは高くつきます。
ちなみに、利息制限法によってキャッシングの金利は最大20%と定められています。これ以上の金利が発生する場合は闇金など違法である可能性があるので注意しましょう。
借金をするなら、信頼できる人に借りたり、銀行などの低金利ローンを使うことをオススメします。
まとめ
キャッシングは非常に金利手数料が高い借金なので、基本的にはオススメしません。
筆者も楽天カードは使っていますが、キャッシングは使っていません。
ですが、海外キャッシングなど便利に使える場面もあるので、計画的に上手く活用すると良いでしょう。