生産性を高める「2分間ルール」で先延ばしを防ぐ方法

「2分間ルール」とは、「2分以内に終わるタスクなら予定に加えずにその場ですぐやる」というシンプルなルールです。

「2分間ルール」で生産性を高める

生産性を向上させるテクニックに「GTD」と呼ばれるものがあります。GTDの特徴の1つが今回紹介する「2分間ルール」です。

2分間ルールとは「予定を考える際に、2分でできることは予定に加えず、その場で今すぐやろう!」という仕事術です。

例えばToDoリスト(やることリスト)など予定を組む際に、2分程度で終わる細かい作業(例えばデスクの上を片付ける、ベッドメイキングをする、メールをチェックするなど)をいつやるのか考えるのは時間の無駄です。

短い時間でできる作業は、あれこれ考えたり悩んだりするよりも、その場で即やってしまった方が効率的です。

そのような考え方を促進するのが「2分間ルール」です。2分間ルールを実行することで細かい仕事やすぐに終わる雑務などの作業がパパッと片付き、予定が無駄に増えるのを防ぐことができます。

やるべき細かい作業がたくさんあると頭の中もごちゃごちゃしますよね。2分間ルールは2分で終わる細かい予定を一掃することで予定が肥大化することを防ぎ、頭の中を整理されます。

慣れるまでは作業が2分で終わるのかどうかうまく見積もりができない場合もあります。そんな時は作業をする際にタイマーをセットし時間を図りながら作業に取り組みましょう。そうすることで作業に対し適切な時間の見積もりができるようになっていきます。

「2分間ルール」はウォーミングアップにピッタリ

「2分間ルール」を実行し、すぐにできる作業に取り掛かるのは様々な作業を始める際のウォーミングアップにピッタリです。

心理学者のレナード・ズーニン博士によれば、最初の4分間さえのりこえれば「作業興奮」という心理状態になり、集中力ややる気がその後も続くといいます。

つまり、「2分間ルール」を2回繰り返し、勢いをつけてしまえば、その後の作業も集中して行うことができるということです。

なんとなくやる気が起こらない時や集中力が欠けている時も、とりあえず「2分間ルール」にのっとりすぐできそうなことに手をつけてみればやる気が湧いてきます。

逆に2分間ルールを実行せず、細かい予定も全てスケジュール帳に書き込んでいてはいつまでも作業が片付かず、やる気も起きないので作業効率が落ちてしまいます。

やる気がない時、1時間かかる作業に取り掛かるのはかなりシンドイですが、2分で終わることなら、ちょっと頑張れば取り掛かることができるでしょう。

後回しにする方が面倒

2分間程度でできることは、あれこれ考えたり、後回しにする方が面倒です。

2分でできるなら、その場でやる!

この考え方が、自分のやる気を出し、先延ばしを防ぎ、生産性を向上させます。ぜひ試してみてください。