X(旧Twitter)に搭載されているAIチャットボット「Grok」の使い方を解説します。
XでGrokを利用する方法
Grokは、Xのアプリやウェブサイトから利用することができます。
アプリなら下部、ウェブサイトなら左メニューの中にある、四角の中に「/」が入っているアイコンから、Grokのページ(x.com/i/grok)を開きましょう。
Grokを開いたら、チャット欄に質問や依頼を入力して、Grokに聞けばOKです。
Grokへ質問する際は、もちろん日本語でOKです。
Grokで画像生成する方法
Grokには画像生成機能も搭載されています。
利用方法は簡単で、「○○の絵を描いてください」というようにGrokに指示すればOKです。英単語のプロンプトを入力する必要はありません。
生成できる画像に枚数制限はなく、生成速度も速いので使いやすいです。
ただし、画像を生成するよう明確に指示を出さないと、Grokが文章で回答してくる場合があるので注意が必要です。
ちなみに、Grokの画像生成機能はドイツのAIベンチャー「Black Forest Labs」のAIモデル「FLUX.1」が使用されています。
また、xAIは独自の画像生成モデル(コードネーム「Aurora」)を使用して、Grokの画像生成機能は強化されているとブログで説明しています。
完全にアウトな画像を生成してしまう?
Grokの画像生成に関しては制限も厳しく、生成できない画像も多いです。
ですが、過去には「機関銃を撃つミッキーマウス」が生成されてしまったことも…ほかにも明らかに著作権を侵害しているアウトな画像を生成することができてしまいます。
X の Grok2(Flux.1)で画像生成してみたら、見覚えのあるキャラクターが次々と出てきてビックリ😳
最近のモデルでは珍しいかも、、、💦 pic.twitter.com/xGGh55fLsn
— 素晴木あい@ AI絵師 (@aisubarasiki) 2024年8月16日
筆者も試してみましたが、他社の著作物を簡単に生成できました。
商用利用する際などは要注意ですね。
Grokでプログラミングをする方法
Grokはプログラミングも可能です。
コードの書き方を説明したり、実際にコードを出力することも可能です。
その際には、シンタックスハイライトでコピペ可能なコードを出力してくれます。
まとめ
GrokはXのウェブサイトやアプリから誰でも簡単に利用できます。
Xのアカウントを持っている方は、試してみると良いでしょう。