モール/シャドウ・ロードはいつの時代?時系列を解説【スター・ウォーズ】

マロックとライトセーバーで闘うモール

※この記事に「モール/シャドウ・ロード」のネタバレは特にありません。

Disney+で配信されているアニメ「モール/シャドウ・ロード」はスター・ウォーズ全体で見るといつの時代に該当する作品なのでしょうか?

「モール/シャドウ・ロード」の時系列について解説します。

シャドウ・ロードはいつの時代?

この記事では、複数の情報を元にしながら、ABY-BBY紀年法で「モール/シャドウ・ロード」の時系列を推測しています。

ABY-BBYとは、「Before the Battle of Yavin」と「After the Battle of Yavin」の略であり、スター・ウォーズの「エピソード4/新たなる希望」で描かれる「ヤヴィンの戦い」を基点ゼロとする暦です。

ざっくりと「エピソード4がゼロ。それより先の時系列はABY、それより前の時系列はBBY」と考えておけばOKです。

関連記事:スター・ウォーズの「ABY-BBY」とは?

それでは、ここから「モール/シャドウ・ロード」の時系列について解説します。

オーダー66からわずか数年後?

スター・ウォーズの公式サイト「StarWars.com」の情報では「オーダー66のわずか数年後(原文:few short years after Order 66)」とされています。

オーダー66は映画「エピソード3/シスの復讐」や3DCGアニメ「クローン・ウォーズ シーズン7」等で描かれています。

従って、「モール/シャドウ・ロード」はこれら作品から「わずか数年後」を描いた作品という事になります。

ABY-BBY紀年法でいうと、オーダー66は19 BBY(エピソード4から19年前)に起きた出来事なので、19 BBYからわずか数年後(17~16 BBYくらい?)ということになります。

まとめると、「エピソード3/シスの復讐」から数年後、「エピソード4/新たなる希望」から約17年くらい前の銀河を描いているということです。

モールの声優サム・ウィットワーの解説

米国版でモールの声を担当している声優のサム・ウィットワーによれば、このシリーズはクローン・ウォーズの「約1年後」を舞台にしているとの事です(「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」での発言)。

つまり、映画「エピソード3/シスの復讐」の約1年後とも言えます。

ABY-BBY紀年法でいうと約18 BBYと考えられます。

モールの声優を務めているサム・ウィットワー。 画像:Disney DAILY

日本語の解説では?

日本の公式サイトでは、以下のように説明されています。

本作の舞台は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』の直後、ジェダイ・オーダーが崩壊し銀河帝国の支配が始まった暗黒の時代

出典:『スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード』4月6日(月) ディズニープラス 独占配信開始

従って、こちらの説明が正しい場合、「モール/シャドウ・ロード」の劇中時間は「エピソード3/シスの復讐」や「クローン・ウォーズ シーズン7」の”直後”という事になります。

ABY-BBY紀年法でいうと、19 BBYか18 BBYと考えられます。

Disney DAILY

ディズニーの公式デジタルマガジンである「Disney DAILY」の情報によると、今作は「パルパティーン統治の黎明期」が舞台となっています。

ファンはパルパティーン統治の黎明(れいめい)期に展開される惑星ジャニックスと暗黒街の陰謀を初めて目にすることになる。

出典:『スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード』のティーザー予告編とポスターが初お目見え! | Disney DAILY

「パルパティーン統治」は銀河帝国時代の事であり、「黎明期」は時代や文化が始まる時期のことを指しますから、これは「銀河帝国の支配が始まった時期」と言えます。

事実、Disney DAILYの別記事では、「帝国統治黎明期」と記されています。

帝国時代(19 BBY~4 ABY)の黎明期ですから、19 BBY~17 BBYくらいと考えられます。

Disney+ナビ

Disney+(ディズニープラス)の公式ガイドである「ディズニープラスナビ」には以下のように記されています。

銀河帝国の成立後まもなく、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』と『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』が起こった後、『スター・ウォーズ 反乱者たち』が起こる数年前の世界が舞台となります。

出典:モールが主人公のアニメシリーズ『スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード』作品ガイド|【公式】Disney+(ディズニープラス)ナビ

こちらも「”反乱者たち”が起こる数年前」という点で、他の情報と一致しています。

謎なのは後半の「反乱者たちが起こる数年前」という点です。

アニメ「反乱者たち」のシーズン1 第1話は5 BBYの出来事です。ここから数年前であれば10 BBY~7 BBYあたりという事になるでしょう。

銀河帝国の成立は19 BBYです。

従って、「銀河帝国の成立後まもなく」と「”反乱者たち”が起こる数年前」は同じ時間ではなく、少なく見積もっても8年以上の幅があります。

これは、恐らく間違いでしょう。

「モール/シャドウ・ロード」の劇中で8年の時が経つのなら矛盾はありませんが、アニメを見る限り年単位の時間経過はありません。シーズン2は分かりませんが、シーズン1を見る限りこの解説は間違いと考えて良いでしょう。

関連記事:スター・ウォーズの時系列(ABY-BBY)

まとめ:結局いつ頃なの?

「モール/シャドウ・ロード」で描かれている時代について、まとめると以下の様になります。情報によって微妙に時期が違います。

情報源 時期(公式) 時期(推測)
米国の公式サイト オーダー66のわずか数年後 17 ~ 16 BBYくらい?
声優ウィットワーの発言 クローン・ウォーズの約1年後 約18 BBY
日本の公式サイト クローン・ウォーズの直後 19 ~ 18 BBY?
Disney DAILY パルパティーン統治の黎明期 19 ~ 17 BBYくらい?
ディズニープラスナビ 「銀河帝国の成立後まもなく」
「”反乱者たち”が起こる数年前」
19 ~ 7 BBYくらい?

正確な時期は不明です。特にディズニープラスナビの「”反乱者たち”が起こる数年前」はよく分かりません(恐らく間違いでしょう)。

筆者は実際に「モール/シャドウ・ロード」のシーズン1を全て視聴しましたが、やはり正確な時期は分かりませんでした。

しかし、複数の情報から「モール/シャドウ・ロード」は約18 BBYあたりの話で間違いないでしょう。

「エピソード3/シスの復讐」や「クローン・ウォーズ シーズン7」から少し経った時期という事です。

余談:細かく考えても仕方ない?

ルーカスフィルムの社長(当時)であるキャスリーン・ケネディは、2025年に矛盾やIfストーリーを許容するとも取れる発言をしています。

スター・ウォーズでこれまで行われてきた全ての事と必ずしも繋がっている必要はありません。独立した物語として成立し、そこからさらに多くの物語へと繋がっていくことも可能なのです

製作サイドがこのように考えている訳ですから、あまり細かいことは気にしても仕方がないのかもしれません。

実際、マンダロリアンの作中時間も曖昧でしたしね。

関連記事:マンダロリアンの見る順番は?時系列を解説【スター・ウォーズ】

スター・ウォーズは神経質に考えず、大まかな認識で楽しむことが大事なのでしょう。