Appleには「MFi認証」というライセンス制度があり、これまで他社が発売したLightningアクセサリの互換性を保証してきました。
しかし、iPhoneやiPadがUSB-Cに移行したことで、この制限はなくなっています。
MFi認証とは?
Appleは「MFi認証」というライセンスプログラムを用意しています。
これは他社製(サードパーティ)のアクセサリに、iPhoneやiPad、iPodとの互換性を保証するライセンス認証の仕組みです。
MFi認証を取得している製品には、デバイスに応じて「Made for iPhone」「Made for iPad」「Made for iPod」のラベルが付与されています。

LightningケーブルとMFi認証
過去のiPhoneやiPadに採用されていたLightningケーブルは、このMFi認証の対象でした。
MFi認証を取得していないLightningケーブルは「素性が不確かなケーブル」として、iPhoneに挿しても使えない(正常な動作が保障されない)場合があったのです。
筆者も以前、安さに釣られ、AmazonでMFi認証を通っていない4本セットのLightningケーブルを購入したのですが、1年ほどで4本とも利用できなくなってしまいました…
MFi認証の仕組みは、消費者にとってサードパーティー製品の内、互換性が保証されている製品が一目でわかるというメリットがありました。
その一方で、ライセンス料(噂ではケーブルひとつにつき数ドルとか400円前後)が必要とされる為、そのコストが製品価格に影響する可能性が懸念されていました。
USB-CにはMFi認証による制限がない
iPhoneのUSB-Cケーブルには、LightningケーブルのようなMFi認証による互換性制限がありません。
AppleはiPhoneの接続端子をLightningからUSB-Cに移行する際、「USB-CのケーブルにはMFi認証に類する技術を使わない」と決定しました。
その為、USB-CはMFi認証がされていない他社製のケーブルもiPhoneで利用する事が可能です。
iPhoneの場合、アップルの技術基準に準拠した「Made for iPhone(MFi)」と呼ばれる認証を通った周辺機器を使うのが基本で、LightningケーブルにはMFiがつきものだった。
だがUSB Type-Cへの移行に伴い、USB Type-CケーブルではMFiのような特別な認証は行なわない。これは、MacやiPad用のUSB Type-Cインターフェースでは認証がないのと同様である。
USB-Cは業界標準規格であり、MFi認証による制限もないため、これまでMacやiPadで利用していたUSB-Cケーブルはもちろん、Google Pixelなど他社のスマートフォンやタブレット、パソコン等で利用していたUSB-CケーブルもiPhoneで使うことができます。
高いApple純正のケーブルを購入する必要が無くなるので、お財布にも優しいですし、他のデバイスで使っているケーブルを使いまわすことが出来るので常に便利です。
これは嬉しいポイントですね!
まとめ
iPhoneのUSB-C移行によってMFi認証の縛りがなくなり、純正・非純正を問わず自由にケーブルを選べるようになりました。
iPhoneのために専用のケーブルを用意する必要はありません。他のスマホやタブレットと同じケーブルを使用することができます。
便利で非常に助かりますね!