スウェーデンで使用されている言語は、国名の通り「スウェーデン語」です。
さらに、少数言語として、フィンランド語、イディッシュ語、メーンキエリ語、ロマニチブ語、およびサーミ語があります。
ただし、移民が多いため、フィンランド語やイディッシュ語を話す方もいます。
スウェーデン語の話者人口は約1000万人で、うち9割がスウェーデン国内の人です。ちなみに、スウェーデンの人口も約1,000万人です。
同国では古くからスウェーデン語が利用されてきましたが、2009年7月1日に導入された言語法により、スウェーデン語が正式に同国の公用語となりました。
スウェーデンでは2009年に新しく言語法が制定され、スウェーデン語がスウェーデンの公用語として法的に定められました。これにより、安全に関する文書や製品情報を必ずスウェーデン語で記述することが法的に義務付けられました。
出典:株式会社ホンヤク出版社(リンク切れ)
ちなみに、フィンランドにおいても、フィンランド語と共に公用語に定められています。フィンランドでは全人口の約5%がスウェーデン語を話します(2021年)。
これは、かつてフィンランドがスウェーデンに統治されていた為です。
余談:スウェーデン人は英語も得意
スウェーデンは、第2言語として英語を話す人がとても多い国で、老若男女問わずほとんどの人が流暢な英語を話します。
母国語だけでなく、英語も得意なんですね!
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