フォートナイトのゲーム実況で有名な配信者・Ninja氏は、自宅の地下にある特製のスタジオ、通称「Ninja Dojo(Ninja道場)」でゲーム配信をしています。
Ninja道場は、2018年にスポンサーであるRed BullがクリエイティブエージェンシーのRoundhouse Agencyと提携してデザインした特製のゲームスタジオです。
この記事ではそんなNinja氏の特製ゲームスタジオ「Ninja道場」を紹介・解説します。
他に類を見ないようなゲームスタジオ
こちらがNinja道場です。
ブルーを基調としたクールな部屋です。なお、この照明は他の色に変更する事も可能です。
右下のNinja氏のサイズを見ても分かる通り、かなり大きめの部屋です。
このスタジオを用意した事について、Red Bullはこう記しています。
華々しく名声の階段を駆けあがるTyler “Ninja” Blevins。世界No.1のストリーマーには、忍者のようにハードに働く、他に類を見ないようなゲームスタジオを用意すべきタイミングだと決断しました。
デスク周りはこんな感じ。
マイク、吸音材、複数のディスプレイなど、配信機材がいろいろあります。
左上にはチャンネル登録者10万人記念と1000万人記念の再生ボタンもありますね。
さらに、サイドのデスクにはパソコンとRed Bullが詰まった冷蔵庫が置かれています。
なお、このパソコンで使用しているPCケースは、NINJA氏がNZXTとコラボして出した特製のPCケース「H700i Ninja」です(現在は販売終了している模様)。
また、奥の壁にあるのは、ゲームの大会で手に入れたトロフィー等を飾る棚があります。
愛犬のための特注スペース
Ninja氏は犬を飼っており、このゲームスタジオには愛犬のためのマーフィーベッド(壁に収納されているベッド)もあります。
巨大なディスプレイ
デスクから見て後ろの壁には、吸音材とサムスン製の巨大なディスプレイが5つ設置されており、Ninja氏のロゴが大きく表示されています。
一番右側のディスプレイが55インチで、残りの4枚は43インチです。
アナリストエリア
大スクリーンでNInja氏がゲームのコツやトリックを紹介する事ができるアナリストエリア(分析エリア)もあります。
アナリストウォール(後ろの壁)に埋め込まれているディスプレイはサムスン製の82インチのディスプレイです。
アナリストテーブル(Ninja氏の前にある大きなテーブル)の前面に埋め込まれているのは、同じくサムスン製のディスプレイで、こちらは55インチです。
Ninja道場の全体像
Instagramには3DCGで描かれたNinja道場もあります(非公式)。
こちらだと、全体のレイアウトが良く分かりますね。
デスクやモニターの位置関係を確かめたい人にはありがたいです。
まとめ
このNinja道場を設計・製作するのにかかったお金は明らかにされていませんが、明らかになっている機材だけでも、2万ドル(2022年11月21日時点で約280万円)の価値があると米メディアのInsiderは報じています。
Ninja道場の映像はRed BullやNinja氏自身のチャンネルで見ることが出来ます(内容は英語です)。
有志による日本語訳もあります。