Instagramが提供するX(Twitter)のライバル・Threads(スレッズ)について解説します。
公式サイト:Threads
アプリのダウンロードはこちらから。
Threadsとは?
Threads(スレッズ)は、Instagramが2023年7月6日に提供を開始したTwitter風のSNS(アプリ)です。
Instagramが画像共有を主とするSNSなのに対し、Threadsはテキスト(文章)を主としています。
アプリストアの説明には以下のように記されています。
Instagramのテキストベースの会話アプリ「Threads」でコミュニケーションをより豊かに
Threadsは、コミュニティが集い、関心のあるトピックから次に来るトレンドまで何でも話し合える場です。興味・関心のジャンルが何であれ、お気に入りのクリエイターや自分と同じ興味・関心を持つ人をフォローし直接つながることができます。あるいは、自分の熱心なファンを増やし、世界に向けて自分のアイデアや意見、クリエイティビティを発信することができます。
出典:App Store
Threadsの読み方は?
「Threads」は「スレッズ」と読みます。
Threadsは固有名詞ではなく、「糸」や「筋道」「(インターネットの)スレッド 」を意味する英単語「Thread」の複数形です。
ThreadsのPC版
Threadsは当初、スマホのアプリでしか利用できませんでした。
しかし、8月25日にパソコンのブラウザから利用できるブラウザ版の提供が開始されました。
ブラウザ版も、スマホのアプリ版と同様に投稿や返信、リポストが可能です。
Threadsは日本語でも使える?
Threadsは英語や日本語など約30の言語に対応しています。
アプリストアの説明等も、既に日本語で公開されています。
厳しい検閲
Threadsは特定の単語が検索できないようになっています。
MetaがThreads上で検索できなくしている単語は、「covid(コロナ)」「coronavirus(コロナウイルス)」「covid-19(新型コロナウイルス感染症)」「vaccines(ワクチン)」「covid vaccines(コロナワクチン)」などの新型コロナウイルス関連の単語と、「gore(殺人)」「nude(ヌード)」「sex(セックス)」などの暴力および性的な単語です。
出典:MetaのSNSアプリ・Threadsでは「vaccines(ワクチン)」や「covid(コロナ)」が検索できないように規制されている – GIGAZINE
Threadsを提供するMeta(旧:Facebook)は、制限をあくまで一時的な措置だと説明していますが、いつ制限が無くなるのかは不明です。
スレッズ無理。さよなら。 pic.twitter.com/5kSjpfHSM6
— 櫻日和鮎実🎀新刊発売中 (@ayuneo) July 6, 2023
Threadsは分散型?
ThreadsはBlueskyやMastodon(マストドン)など、他のフェディバースプラットフォーム(分散型SNS)と接続される予定です。
他のプラットフォームでは、自身のユーザー名に「@threads.net」が付いたユーザー名(フルユーザーネーム)が表示されます。
例えば自分のユーザー名が「@example」なら、ユーザー名は「@example@threads.net」になります。