ネット上で性格が悪い人は100%、リアルでも性格が悪いです。
それは絶対にないよ
サイバーエージェントの社長である藤田晋氏のブログより。
ちょっと前に社内で飲んでる時に、
「ネットでは性格悪いけど、実際会うといい人
いるじゃないですか」「逆に、ネットでいい人そうに見えるけど、
実際には悪どい人もいますよね」と話すプロデューサーに対して、
「それは絶対にないよ」
と断言しました。
(中略)
性格の悪いひとは悪いように伝わって、
いい人ぶってる人はいい人ぶっているように
本人は気づかなくとも、そのまんま伝わります。(中略)
ネットでは印象の悪かった人だったけど、
会うと良い人だったというのなら、
むしろリアルの場のほうを疑ったほうが
良いでしょう。(中略)
ネットで本性は絶対に隠せないのです。
「全てバレてる」
ネットの顔が本当の顔
全くその通りですよね。
私もリアルの顔/ネットの顔、両方を知っている人間が多くいますが、ネットの方が正しい。
ネットとリアルで性格が違う場合、「どっちがホントかな?」って見てると絶対にネットの方が本当の性格。
ネットでは性格悪くて、リアルでは性格いい人。
何度か会ってみると絶対にリアルでぼろが出る。リアルにおいて性格の悪さがドンドン出てくる。
出来心なんて嘘
ついつい出来心でインターネット上に悪口を書いてしまった。愚痴をつぶやいてしまったというのは完全に嘘。
その行動自体は出来心でもその思想/考えはずっと本人の中にあったもの。
誰かの悪口をつぶやいた時。
例えば「親父うぜぇ、死ね」と酷い事をTwitterでつぶやいたとしたらそれは本人の脳内にはずっと「親父うぜぇ、死ね」という感情が存在したという事。
Twitterにログインした途端、突然父親が嫌いになり、「親父うぜぇ、死ね」なんてつぶやくのはあり得ないですよね。
表現の違いや文章力の低さによる印象の違いこそあれど、基本的に自分の素直な感情が出ている。
Facebookをやっていたら人生が怠くなってくるという事もありえない。
疲れてるなら寝れば良いのにわざわざSNSを開き投稿する。
「人生だるい」と。
SNSを開いた瞬間、性格が悪くなるなんてありえない。
そういう人は最初から性格が悪い。
ネットとリアルをわける?
そもそもネット or リアルという考えが間違いです。
ネット上の発言は、プログラムをのぞき全て人間が作り出したもの。
ということはネットはリアルの影響を受ける訳で、「ネットで性格が悪い人」になるためには「リアルでも性格が悪い人」でいる必要がある。
だからネットで性格悪い人ってリアルでも悪い。なんだったら取り繕うとする分、リアルの方がより性格悪い。
自分では気づいてない?
リアルでは良い子ぶってるけどネットでは性格悪い人。そういう人本当にいっぱいいる。
でもこれって相当、頭がおかしいというか認識が甘い。
特にFacebookにしろTwitterにしろ本名はおろか住んでる場所まで晒してる「性格悪いアカウント」は相当問題。
ネットリテラシーが低いのも含めてかなりの問題児。
こういう人たちを見て、よくもまあネットで散々荒れて、リアルでいい子ぶれるもんだと呆れてたんだけどふと思った。
先の藤田氏の言葉。
性格の悪いひとは悪いように伝わって、
いい人ぶってる人はいい人ぶっているように
本人は気づかなくとも、そのまんま伝わります。
もしかしたら本人は自分の性格が悪い事に気づいてないのかもしれない。
そうだとしたら重傷ですねー。
まとめ
そんな訳でネットで性格悪い人は絶対にリアルでも性格悪いんですよ。
しかも当の本人は自分が性格の悪い事に気づいていないんですよね。
「朱に交われば赤くなる」とはよくいったものでネット上でも性格が悪い人と関わってると自分も性格が悪くなります。
それを避けたければ、性格が悪い人のアカウントを見つけたらサクッとミュート or ブロックすることをオススメします。