お茶で予防できる体の不調

お茶で予防できる身体の不調

緑茶や抹茶などのお茶には身体に良い成分が多く含まれており、お茶を飲むことで多くの病気や身体のトラブルの予防に繋がります。

 

お茶は病気予防に効く!

日本人に長く愛されているお茶。

お茶は古来から病気予防などに効果があることが知られています。

ここでは特に一般的に効果があるとされる事柄を紹介します。

 

 

風邪予防

緑茶や抹茶に含まれるカテキンには、ウィルスを撃退する効果があります。

ある臨床研究では、緑茶に風邪菌の増殖を防ぐ作用があることも立証されており、緑茶が免疫力を強くし、風邪予防に役立つのだそう。

 

 

インフルエンザ予防

お茶は風邪だけでなく、インフルエンザの予防にも役立ちます。

お茶に冬場に流行するインフルエンザを抑える作用があることは動物実験で確認されており、お茶でうがいをすることでインフルエンザにかかりにくくなります。

 

 

口臭予防

通常の口臭は、歯や歯ぐきについた食べ物のカスが原因で発生します。

食後にお茶を飲めば、口の中の食べ物のカスを洗い流してくれると同時に、口内の細菌の繁殖をお茶の殺菌作用で防いでくれます。

また、お茶自体の爽やかな香りが、口の中に広がり、口臭や食べ物の臭いを消してさわやかにしてくれる効果もあります。

 

低刺激なマウスウォッシュで有名な「リステリン」にも緑茶ミント味がありますね。

 

 

虫歯予防

虫歯予防で大事なのは「フッ素」です。

フッ素は、歯を強くし、虫歯にならないための抵抗力をつける働きがあります。歯磨き粉にも「フッ素入り」のものがよくありますね。

お茶にもフッ素が含まれており、また、お茶に含まれるタンニンの殺菌作用も合わさって、虫歯予防に役立ちます。

 

 

心臓病を予防

1日2~3杯のお茶は、心臓病のリスクを低減してくれます。

特に緑茶は心臓の動脈を柔軟にする効果があり、身体が血圧の変化にスムーズに対応できるようになるのを助けてくれます。

また、抗酸化物質のフラボノイドは、内皮細胞を活性化させ、血管のつまりを防いでくれます。

 

 

肥満予防

1日5杯の緑茶は、体の脂肪燃焼効果を高める作用があります。

2011年におこなわれた実験では、マウスに高カロリーの食事を与えたところ、食事と共に緑茶を飲んだマウスはそうでないマウスより脂肪を蓄える速度が遅かったといいます。

 

お茶が脂肪燃焼を助けてくれるのはトクホのお茶などでも有名ですよね。

 

 

糖尿病予防

緑茶には、血糖値を下げる作用がある。

過去の研究によると、1日に6杯緑茶を摂取している人は、糖尿病のリスクを3分の1に低減できたそう。

 

 

ガンの予防

緑茶に含まれているポリフェノールとカテキンが細胞のガン化を予防し、さらにビタミン類が発ガン物質の作用を抑制します。

静岡県立大学のグループは緑茶のポリフェノール・カテキン類が発ガン物質の働きを場合によっては7~8割抑えることを確認しました。

 

 

食中毒の予防

お茶には食中毒の原因となる腸炎ビブリオ菌や毒素型ぶどう球菌、コレラ菌などを殺菌する力があることがわかっています。

食中毒予防に、食事時のお茶はとても大切です。

普段の食事時の飲みものをお茶に変えるだけで食中毒予防につながるのは非常に簡単で嬉しいですよね。

 

 

血圧上昇を予防

お茶の中には、血圧上昇物質の生成阻害作用があるということが、各研究機関で相次いで発表されています。

 

 

動脈硬化を予防

お茶を飲むことによって、善玉コレストロール(HDL)が体内に増え、動脈硬化を予防する効果があります。

 

 

胃もたれの予防

お茶の代表的な成分であるカテキン。

カテキンは胃の粘膜を保護する作用があります。

お酒のおつまみなどは特に油分が多いものが多いので、カテキンで胃を守り、消化を助けてあげましょう。

 

ただし、空腹時にお茶を飲むと、お茶に含まれるカフェインにより胃の中を荒らされるので、飲み過ぎには注意しましょう。

また、麦茶はカフェインが0なので飲み過ぎを心配せずに飲めてオススメです。

 

 

二日酔い予防

お茶に含まれるカフェインの効果が二日酔い予防に効きます。

上で紹介した通り、おつまみによる胃もたれ予防にも効くので、お酒のお供にオススメです。

 

 

老化予防

お茶は機能性障害の予防にも繋がります。

機能性障害とは、高齢になった時に日常生活(例えば自分で服を着る、入浴する、家事をする等)ができなくなる障害のことです。

東北大学大学院医学系研究科の辻一郎教授の研究によれば、緑茶を飲む人は飲まない人より機能性障害が少なくなります。

 

また、お茶に含まれるカテキンは人間の体を老化させる過酸化脂質の生成を妨げる抗酸化作用もあるので、老化自体も予防できます。

老化さえも予防できるお茶は本当にすごいですね。

 

 

 

まとめ

お茶は薬ではないので、病気を直接治すことは難しいですが、予防は時に治療よりも大事。

お茶を飲んで、身体をケアしましょう。

筋トレなどと違って難しいこともありません。日常の飲み物をお茶に変えるだけでも十分OKです!

 

また、効果によっては同じお茶でも「緑茶」より「抹茶」の方が効果的な場合もあります。自分のライフスタイルや身体に合わせてお茶を選びましょう。