スリランカで話されているのは何語なのか?スリランカで英語は使えるのか?
スリランカの言語について紹介します。
スリランカの公用語は3つ
スリランカの公用語は、「シンハラ語」「タミル語」「英語」の3つです。
街の看板などには必ずこの3つの言語を表記することが義務づけられています。
日常的ではほとんどの国民がそれぞれの民族語(シンハラ人はシンハラ語、タミル人はタミル語)を使っています。
この他に英語を母語にする人が国民の一割います。
ちなみに、シンハラ語とタミル語は英語と全く似ていないので注意。
逆に、タミル語は母音や文法が日本語と似ています。
スリランカの言語だった。
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スリランカで英語は通じるのか?
海外旅行などでスリランカに行く際は英語が通じるのかも気になる点ですよね。
スリランカは1948年に独立する以前は、イギリスに統治されていたため、イギリス英語が浸透しています。
日本人はアメリカ英語を勉強するので、違和感を感じることもあるかもしれません。
とはいえ、外国人向けのホテル、レストランなどでは困ることはまずないでしょう。
一方、バスやトゥクトゥクの運転手さんの中には、英語が通じない方もいます。
特に地方ではこの傾向が強くなります。
また、スリランカは日本よりも英語が苦手という調査もあります。
英語のできる人は、一般的な日本人よりも遥かに話せますが、英語ができない人は、簡単な単語すら理解できず、英語力は人によって大きく差があります。
実際、スリランカにおいて英語が喋れるというのは一種のステータスになっており、ビジネスの場ではスリランカ人同士でも英語で会話することがあるようです。
まとめ
スリランカは英語が公用語の一つで、英語が得意な方も多いです。
旅行ではほとんどの場面で問題なく英語が通じるので、最低限の英語を知っていれば快適に旅行できるでしょう。
一方で、地方などには英語が話せない方もいるので、その点は注意が必要です。
また、意外と日本が話せる人もいます。