米国の保守派に人気!オルトテック系のSNS4選

SNSといえばTwitterやInstagramが有名ですが、他にも様々なものがあります。

この記事では、米国の保守派や右派に人気のSNS(と動画サイト)を紹介します。

  • Gab
  • GETTR
  • Parler
  • Truth Social
  • Rumble(動画サイト)

Gab

「Gab」は2016年8月に設立された「言論の自由のための乗り物」を標榜するSNSです。

創業者のアンドリュー・トーバ氏は、「Twitterの左派系独占」への対抗手段だと表明しています

2018年には、反ユダヤ主義のテロリストであるロバート・バウアーズ氏が使用していた事が問題となり、決済サービスのPayPalやドメイン管理事業者のGoDaddyなど、様々なインフラ企業から締め出されサービスを停止した事が話題になりました(閉鎖から数日で復活しました)。

また、SNSだけでなく、ニュース部門のGab News(news.gab.com)も存在します。

公式サイト:Gab

GETTR

「GETTR(ゲッター)」はTwitterのようなデザインが特徴のSNSで、サービス名は「Get Together(集まろう)」の略です。

ドナルド・トランプ氏の元側近であるジェイソン・ミラー氏が2021年に立ち上げました。2022年には日本法人も設立されました

ウェブサイトも日本語に対応しており、トップページには以下の様な政治的な宣言が日本語で記されています。

言論の自由、独立した思想、政治的検閲や「キャンセル・カルチャー」を拒否するという原則に基づいて設立された、まったく新しいソーシャルメディア・プラットフォームです。

言論の自由を掲げている点は、やといった他の新興SNSに似ています。

公式サイト:GETTR

Parler

「Parler(パーラー)」は、2018年に開設されたSNSです

「コンテンツのモデレーションを永遠に行わない」と公言しているサービスで、過激な発言やフェイクニュースの取り締まりが強化されているTwitterやFacebookの代替として、トランプ大統領の支持者や陰謀論者から人気を集めています

公式サイト:Parler

Truth Social

「Truth Social(トゥルース・ソーシャル)」は米国の元大統領であるドナルド・トランプ氏が立ち上げたSNSです。

2022年2月21日に一般公開されました。トランプ氏はこのSNSについて、「私がTRUTH SocialとTMTGを設立したのは、ビッグ・テックの暴政に立ち向かうためです」とコメントしています。

オープンソースのSNS「Mastodon」を流用して作られており、Twitterのような見た目が特徴です。

公式サイト:Truth Social

Rumble

「Rumble(ランブル)」は政治的に中立で「キャンセルカルチャーとは無縁」を自称する動画プラットフォームです

YouTubeのような動画サイトです。

2013年にスタートしたランブルは、著名なIT起業家のピーター・ティール氏が出資している事でも知られています。

公式サイト:Rumble