【SEO】低品質コンテンツを削除してサイトの評価を上げる方法

品質が低く、アクセスもない、特に改善できる点もない…そんな低品質コンテンツ(クオリティが’低い記事)は潔く削除してしまいましょう。

そうすることで、他の記事やウェブサイト全体の評価が上がり、Google検索で自分のコンテンツが上位に表示される可能性が高まります。

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Googleも推奨するサイト改善の方法

低品質コンテンツを削除することで、サイトの評価を改善するこの方法は、Google公式も推奨しています。

ウェブサイトの一部に質の低いコンテンツが掲載されている場合に、サイト全体のランキングに影響が及ぶ可能性があります。

そのため、質の低いページを削除する、コンテンツの内容が薄いページを有用なページに統合あるいは改善する、または質の低いページを別のドメインに移動することによって、コンテンツの質が良くなり、掲載順位が上昇する可能性があることをもう一つの具体的なガイダンスとして提示しています。

出典:質の高いサイトの作成方法についてのガイダンス  |  Google 検索セントラル ブログ

こちらの記事が最初に公開されたのは2011年ですが、2019年にはGoogleのスタッフであるジョン・ミューラー氏が低品質コンテンツに対処する方法の1つとして「コンテンツを削除すること」をあげています

さらに、2022年にはヘルプフル コンテンツ アップデートの導入に併せて、公式ブログでこの点が再び強調されました。

有用でないコンテンツ自体だけでなく、そうしたコンテンツを比較的多く含むと判断されたサイトにあるコンテンツも、表示すべきコンテンツがウェブの他の場所にあると考えられ、検索での掲載順位が下がります。そのため、有用でないコンテンツを削除することで、他のコンテンツのランキングが改善する場合があります。

出典:Google のヘルプフル コンテンツ アップデートについてクリエイターが知っておくべきこと  |  Google 検索セントラル ブログ

SEOにおいて、サイト全体の評価を高めるために、低品質コンテンツを削除する事が現在でも有効である事がよく分かります。

また、実際に低品質なコンテンツを削除し、コンテンツファームから高品質なメディアへと生まれ変わった事例に米About.comがあります

SEOやマーケティングのコンサルティングやサービスを提供している会社「MOZ」の創設者であるランド・フィッシュキン氏は、Twitterでこう述べています。

粗末なページを削除してランキングを上昇させた事例ならいくらでもある。公のもので十数件、表に出せないものなら数百件はある。

日本のSEO業界で有名な鈴木謙一氏も、Web担当者Forumの記事でこう述べています。

低品質ページをごっそり削除した結果、残っているページの検索順位が改善した事例を2~3件知っている。

出典:低品質コンテンツは削除すべき? 改善すべき? ゲイリーの正論vsランドの現実【SEO記事11本まとめ】

安易なコンテンツ削除に注意!

「低品質コンテンツを削除すれば検索順位が上がる」と言うのは簡単ですが、実践するには十分な知識や検討が必要です。

海外では、文字数が少ないページを”低品質コンテンツ”と判断して削除したところ、アクセスの60%を失ったという事例があります(厳密には、検索からのアクセスのうち、60%が404ページにたどり着く結果になってしまった)。

「低品質コンテンツ」と一言で言いますが、具体的にどのページが低品質コンテンツなのか適切に判断しなければ、逆にサイトの評価を落としたり、アクセス数が減ってしまう可能性があるという事です。

ですので、「文字数が少ない」とか「アクセスが少ない」といった安易な理由でページを削除してはいけません。良く分からなければ削除しない方が良いでしょう。

実際のところ、Googleが指摘している低品質コンテンツというのは、自動生成された意味の分からないコンテンツや無断転載したコンテンツです。

なので、スパムや盗用、デマや間違いが多い記事等は論外ですが、真面目に記事を書いているのなら、文字数が少ない記事やアクセスが少ないページがあっても、それらが低品質コンテンツとは必ずしも言えません。

少なくとも、「すぐに記事を削除した方が良い」という緊急性がある状況では無いので安心してください。