便利なクレジットカードが欲しいけど、年会費や審査基準が良く分からないという方は少なくないでしょう。
そんな方にオススメのクレジットカードが「楽天カード」です。
審査難易度が低いので誰でも発行しやすく、年会費も無料なので元を取れるか心配…という方でも安心です。
楽天カードのメリット:良い点
楽天カードの魅力的な点をいくつか紹介します。
年会費が永年無料!
楽天カードは年会費が永年無料、つまり発行してからずっと無料で使えます。「年に1回以上の利用」などの条件も一切ありません。
年会費永年無料
「年間○○円以上ご利用いただいた場合に限る。」などの条件は一切ありません。安心してご利用ください。
年会費の負担を心配することなく気軽に発行できるので非常にうれしいですね。
審査難易度が低く発行しやすい!
楽天カードの入会条件(申し込み条件)は非常に緩いです。
18歳以上の方(高校生の方は除く)であればどなたでもお申し込みいただけます。
※ただし5年制一貫高校に在籍の方はお申し込み可能です。
年収や職業の制限はなし(高校生は不可です)。
年齢もクレジットカードが作れる最低年齢である18歳です。
楽天カードの審査基準は必要最低限なので、誰でも審査に通りやすく、とても発行しやすいクレジットカードです。
筆者も収入がほとんど無いフリーターのような時期に申し込みましたが、無事発行されました。
ちなみに、かつてネット上で噂になっていた「楽天カードは職業がスナイパーでも作れる」というのはデマです。
楽天ポイントカードを内属している
楽天のクレジットカードである楽天カードは「楽天ポイントカード」として使うことができます。
楽天カードと楽天ポイントカードは別物ですが、2015年12月17日以降に申込・発行された楽天カードには楽天ポイントカードの機能が付いています。
買い物をする際に、楽天ポイントカードとして提示してポイントを獲得、そのあと楽天カードで買い物をしてポイントを獲得といった事も当然できます。
楽天ポイントが使える・貯められるお店は多いので、1枚の楽天カードでクレジットカードとポイントカードの2つの使い方ができるのはとても便利です。
楽天カードは年会費が永年無料なので、楽天ポイントカードの代わりとして楽天カードを所有するのも良いと思います。
楽天市場で利用すると還元率が3%!
楽天カードは楽天のサービスを利用する方にとって非常にお得なクレジットカードです。
例えば楽天市場の支払いに楽天カードを使用すると、ポイント還元率が3倍になります。
楽天カードは通常のポイント還元率が1%なので、楽天市場での利用はポイント還元率が3%になります。
これは非常に高い還元率です。楽天市場の利用がこれほどお得になるクレジットカードは他にありません。
さらに楽天モバイルや楽天ひかり、楽天トラベルなど他の楽天サービスも使っていると、楽天市場でのポイント還元率がさらにアップする場合があります(キャンペーン等によって変わります)。
楽天カードは楽天市場をはじめ楽天のサービスをたくさん使っている方には非常にオススメのクレジットカードです。
4つの国際ブランドから選べる
楽天カードは以下の4つの国際ブランドから選べます。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
国際ブランドに複数の選択肢があると、自分が普段使っているお店で使える国際ブランドを選んだり、すでに持っている国際ブランドと被らないように申し込む(例:Visaを持っているなら、Mastercardを選ぶ)ことができるのでとても便利です。
アメックスは貴重だがメリットは少ない…
楽天カードはアメリカン・エキスプレス(アメックス、American Express)で発行することもできます。
国際ブランドの中でも、アメリカン・エキスプレスが選べるクレジットカードは少ないので貴重です。
ですが、楽天カードの場合、アメックスを選ぶメリットはほとんどありません。
参考:楽天カードのアメックスは使えない?メリットやデメリットを解説
VisaやMastercardなど、他のブランドを選択した方がいいでしょう。
筆者はVisaで楽天カードを発行しました。
2枚目の楽天カードを作成できる
楽天カードは1人で2枚目のカードを発行することが可能です。
カードごとに利用明細や引き落とし口座を分ける事が可能なので、生活費用と娯楽用に分けるなど家計の管理に合わせて使い分ける事ができます。
年会費無料の楽天カードを選べば、追加料金もかかりません。
2枚目の楽天カードを発行しても、1枚目の楽天カードのカード番号は変わらないので安心です。
デメリット:残念な点
楽天カードのデメリットを解説、紹介します。
ステータスが低い
楽天カードは年会費が無料で、発行の難易度も決して高くありません。むしろ誰でも発行しやすいクレジットカードです。
そのためステータスは高くないです。
楽天カードはハイステータスで有名なAmerican Express(アメックス)ブランドを選ぶこともできますが、アメックスであっても楽天カードの場合はステータスは高くないです。
参考:楽天カードのアメックスは使えない?メリットやデメリットを解説
別にステータスが低いからといって損をする訳ではないので、問題はないですけどね。
紙の利用明細書は有料
楽天カードはWeb明細サービスを使い、ネットで利用明細を見る分には無料ですが、紙の利用明細書を自宅に郵送してもらう場合にはお金がかかります。
明細の発行費用は132円です。
明細書発行月と同月のご請求金額に明細書発行費用132円(税込み)を加算して請求させていただきます。
利用明細を紙で管理したい方にはデメリットですね。
ちなみに、筆者はなんでもネットで済ませたいタイプなので、利用明細もWeb明細サービスを使っています。
まとめ
筆者は楽天カードをよく使っています。
クレジットカードとしても便利ですが、ポイントカード機能も備えているのが非常に便利です。
筆者はもっぱら楽天ポイントカードとして使うための、楽天カードを所持しています。