サイコパスとは何か?
そしてサイコパスの可能性が高い職業、低い職業をトップ10で紹介します。
サイコパスとは?
そもそもサイコパスとは何なのか? Wikipediaには以下のように記されています。
精神病質とは、反社会的人格の一種を意味する心理学用語であり、主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われている。その精神病質者をサイコパス(英: psychopath)と呼ぶ。
また、犯罪心理学者のロバート・D・ヘアはサイコパスを以下のように定義しています。
- 良心が異常に欠如している
- 他者に冷淡で共感しない
- 慢性的に平然と嘘をつく
- 行動に対する責任が全く取れない
- 罪悪感が皆無
- 自尊心が過大で自己中心的
- 口が達者で表面は魅力的
その異常さと過激さはキャラクターとして華があるので、フィクション(特にアニメや漫画など)ではよく見かけるキャラクターの特徴だと思います。
しかし、職場の同じチームや重要な取引先、家族などにいたらどうでしょう?
心理学者のケヴィン・ダットン氏の調査でわかったサイコパスがいる可能性が高い職業、低い職業にを紹介します。ぜひ参考にしてください。
サイコパスの可能性が高い職業リスト
- 最高経営責任者 (CEO)
- 弁護士
- メディア関係者 (テレビ、ラジオ)
- セールスマン
- 外科医
- ジャーナリスト
- 警察官
- 聖職者
- シェフ
- 公務員
CEOはスティーブ・ジョブズや孫正義など風変わりな人、天才的な人も多いですから想像しやすいかもしれません。
一方で、警察官や公務員などむしろ普通で真面目な人がなりそうな職業がサイコパスの可能性が高いとランクインしています。
また、意外にも自身の世界観で勝負するアーティスト(例えば画家とか)はリストに入っていません。
サイコパスの可能性が低い職業リスト
- 介護助手
- 看護師
- セラピスト
- 職人
- 美容師/スタイリスト
- 慈善活動家
- 教師
- クリエイティブ・アーティスト
- 医師
- 会計士
一方、こちらがサイコパスがいる可能性が最も少ない職業リストです。
やはり、他人の世話や手助けをする仕事が多く、全体的に人と関わる仕事が多い傾向があります。
コミュニケーション能力が高い人はサイコパスとは遠いですからね
外科医はサイコパスの可能性が高いとされていましたが、医師全体に限ってはむしろ少ないようです。
意外なのはクリエイティブ・アーティストでしょうか? アーティストの中には奇抜であったり、完成が変わっている人がいますからサイコパスも多そうですが…作品で発散しているからエネルギーが人に向かわないんですかね?
まとめ
サイコパス=犯罪者ではありません。
サイコパスとしての才能や能力を仕事にうまく活かすことができれば良いですね。
ちなみにこちらはこのリストを発表した心理学者、ケヴィン・ダットン氏の著書です。サイコパスに興味がある方はぜひ読んで見てください。