緑茶や抹茶の健康と美容に効く38の効能

抹茶

緑茶や抹茶などのお茶には身体に良い成分が多く含まれており、お茶を飲むことで多くの病気や身体のトラブルの予防に繋がります。

この記事では緑茶や抹茶の健康や美容に役立つ効能を紹介します。

緑茶や抹茶の効能

日本人に長く愛されているお茶。

緑茶や抹茶などのお茶には多くの栄養・成分が含まれており、古来から病気予防などに効果があることが知られています。

ここでは特に一般的に効果があるとされる事柄を紹介します。

リラックス効果

抹茶には旨味成分である「テアニン」という成分が含まれています。

テアニンは、アルファー波を出し、興奮を鎮めて緊張を和らげるリラックス効果があります。

ストレスに強くなる

抹茶にはみかんの4~7倍のビタミンCが含まれていると言われています。

ビタミンCには、ストレスに対する対抗力をつくる力があります。

緑茶の色

疲れが取れる

抹茶に含まれるカフェインを取る事で疲れがとれ、活力がわきます。

しかし、カフェインは取り過ぎると危険なのでただいっぱい摂取すれば良いというわけではありません。

アロマテラピー効果

抹茶には香気成分があります。

なので飲む/食べるだけでなく、アロマテラピー的に使う事もできます。

睡眠改善

抹茶に含まれるテアニンを摂取すると睡眠の質がアップします。

テアニンを摂取して寝る事で、

  • 途中で起きる事が減る。
  • 熟睡できる。
  • 疲れが取れやすい。
  • 起きるときに爽快感がある。

といった睡眠の質の改善が期待できます。

眠気防止

お茶にはカフェインが含まれています。

そのため快適な睡眠を助けるだけでなく、眠気防止にも役立ちます。

ただし、タイミングに気をつけて摂取しないと眠れなくなるので注意。

集中力アップ

テアニンのリラックス効果に関連して集中力アップが期待できます。

テアニンを飲む事で脳がリラックスし、集中力が上がります。

記憶力向上

テアニンの摂取で記憶力向上も期待できます。

痴呆症の予防

集中力や記憶力の向上は認知症*の予防にもなります。

*認知症とは以前は「ボケ」などと呼ばれていたもので、一度発達した知能が低下する障害の一種です。一度低下した知能は基本的に元に戻りません。

口臭予防

抹茶に含まれるビタミン、カテキン、フラボノイドには、口臭予防効果があります。

通常の口臭は、歯や歯ぐきについた食べ物のカスが原因で発生します。

食後にお茶を飲めば、口の中の食べ物のカスを洗い流してくれます。さらに、口内の細菌の繁殖をお茶の殺菌作用で防いでくれます。

また、お茶自体の爽やかな香りが、口の中に広がり、口臭や食べ物の臭いを消してさわやかにしてくれる効果もあります。

ちなみに、緑茶や抹茶には口臭に限らず消臭効果があります。

美肌効果

お茶には美肌を作るのに最適な栄養素が多く含まれています。

お茶に含まれる栄養素を摂取する事でシミやくすみ対策ができます。

ビタミンCには肌の水分が減少するのを防ぎ、肌の弾力を保つ働きがあります。

カテキンには紫外線等で突然変異したお肌を修復する効果があります。

また、β-カロテンには強力な抗酸化力を持つ栄養素で、体内では必要量に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAとしても効果を発揮します。

人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力を維持するために必要不可欠な成分です。

ダイエット効果

抹茶にはダイエットに役立つ成分が多く含まれています。

カテキンには代謝を上げ、皮下脂肪や内蔵脂肪を燃やす働きがあります。渋み成分であるタンニンには脂肪の吸収を抑制して、脂肪を分解する酵素の働きがあります。

さらに食物繊維は腸の働きを良くしてくれます。

便秘予防

抹茶の含まれるカテキンや食物繊維には便秘を予防する効果があります。

冷え性改善

テアニンを摂取してα波が増えると、筋肉が弛緩して血管が拡張します。

血管の拡張により血行が良くなり、結果、冷え性改善にも効果が期待できます。

月経前にも

テアニンは月経の2週間ないし1週間位前から起こる「月経前症候群(PMS)」の改善にも効果があるとされます。

特に月経前のイライラや無気力、眠い、不安、憂鬱、集中力の低下等の精神的症状を改善する効果があります。

殺菌効果

抹茶に含まれるカテキンには殺菌作用もあります。

緑茶成分(抹茶と基本は同じです)の消毒液なんかもありますね。

水虫防止

抹茶の殺菌効果は水虫を起こす白癬菌などにも有効です。

二日酔い予防

お茶は二日酔いに効く

お茶に含まれる以下の成分が二日酔いを防止してくれます。

カテキン

お茶の代表的な成分の一つであるカテキンは胃の粘膜を保護する作用があります。お酒のおつまみは油っこいものが多いので、カテキンで胃を守り消化を助けてあげましょう。

また、カテキンには消臭効果もあるので、酒臭い口臭や体臭の対策、予防にも効果を発揮してくれます。

ビタミンC

あまりイメージがないかもしれませんが、お茶には多くのビタミンCが含まれています。

そして、ビタミンCは二日酔いの予防に効果を発揮してくれます。

お酒を飲みすぎると、有害物質のアセトアルデヒドが増えてしまいます。そして、そのアセトアルデヒドの分解に必要な成分がビタミンCです。

血液中にビタミンCやブドウ糖が多くあれば、アセトアルデヒドの分解能力を高め、つらい二日酔いを予防することができます。

カフェイン

カフェインというと、コーヒーをイメージする方も多いかと思いますが、お茶にもカフェインはしっかりと含まれています。

眠気覚ましにカフェインを摂ると頭がスッキリするのと同じように、カフェインはアルコールによってマヒした脳の働きを、復活させる作用があります。

また、高い利尿作用で、有害物質アセトアルデヒドをカラダの外に排出する働きもあります。

加えて、お酒によるカラダのむくみも解消されます。

またカフェインは、アセトアルデヒドを分解するために必要なブドウ糖を増やす作用もあります。

タンニン

タンニンは、アルコールの吸収を抑えてくれます。

利尿作用もあるので、身体に余分な成分の排出に一役買ってくれます。

さらに、ノドの渇きも抑える効果もあるので、お酒を飲んだ後の脱水症状の予防にも効果があります。

胃もたれの予防

お茶の代表的な成分であるカテキン。

カテキンは胃の粘膜を保護する作用があります。

お酒のおつまみなどは特に油分が多いものが多いので、カテキンで胃を守り、消化を助けてあげましょう。

ただし、空腹時にお茶を飲むと、お茶に含まれるカフェインにより胃の中を荒らされるので、飲み過ぎには注意しましょう。

ちなみに麦茶はカフェインが0なので飲み過ぎを心配せずに飲めてオススメです。

風邪予防

緑茶や抹茶に含まれるカテキンには、ウィルスを撃退する効果があります。

ある臨床研究では、緑茶に風邪菌の増殖を防ぐ作用があることも立証されており、緑茶が免疫力を強くし、風邪予防に役立つのだそう。

インフルエンザ予防

抹茶にふくまれるカテキンの抗菌作用は風邪やインフルエンザ予防が期待できます。

インフルエンザはどの型のインフルエンザにも効果があります。

お茶うがいなどが効果があるのはそのためですね。

ビタミンCが多く含まれているのもポイントです。

心臓病を予防

1日2~3杯のお茶は、心臓病のリスクを低減してくれます。

特に緑茶は心臓の動脈を柔軟にする効果があり、身体が血圧の変化にスムーズに対応できるようになるのを助けてくれます。

また、抗酸化物質のフラボノイドは、内皮細胞を活性化させ、血管のつまりを防いでくれます。

お茶で予防できる身体の不調

虫歯予防

虫歯予防で大事なのは「フッ素」です。

フッ素は、歯を強くし、虫歯にならないための抵抗力をつける働きがあります。歯磨き粉にも「フッ素入り」のものがよくありますね。

お茶にもフッ素が含まれています。

さらに、お茶に含まれるタンニンの殺菌作用やカテキンの抗菌作用も合わさって、虫歯予防に役立ちます。

肥満予防

1日5杯の緑茶は、体の脂肪燃焼効果を高める作用があります。

2011年におこなわれた実験では、マウスに高カロリーの食事を与えたところ、食事と共に緑茶を飲んだマウスはそうでないマウスより脂肪を蓄える速度が遅かったといいます。

お茶が脂肪燃焼を助けてくれるのはトクホのお茶などでも有名ですよね。

糖尿病予防

緑茶には、血糖値を下げる作用がある。

過去の研究によると、1日に6杯緑茶を摂取している人は、糖尿病のリスクを3分の1に低減できたといいます。

食中毒予防

お茶に含まれるカテキンには解毒作用があり、O157や黄色ブドウ球菌などを、解毒する力があります。

食中毒予防に、食事時のお茶はとても大切です。食事中や食後に抹茶を飲む事で、食中毒のリスク軽減が期待できます。

普段の食事時の飲みものをお茶に変えるだけで食中毒予防につながるのは非常に簡単で嬉しいですよね。

更年期障害にも

抹茶のテアニンは更年期障害の改善にも効くようです。

高血圧も改善

ラットにテアニンを摂取させた所、血圧を下げたという報告があります。

そのためテアニンには高血圧を改善する効果が期待されています。

認知症進行を軽減

抹茶には認知症進行を軽減させる効果もあるといわれています。

白内障の予防

抹茶に含まれるβ-カロテン、ビタミンは白内障の予防にも効果があります。

血中コレステロールの低下

カテキンには血中コレステロールを低下させる効果があります。

血圧上昇の抑制

お茶に含まれるカテキンやサポニン、テアニンが血圧上昇を防いでくれます。

動脈硬化を予防

お茶を飲むことによって、善玉コレストロール(HDL)が体内に増え、動脈硬化を予防する効果があります。

脳卒中の予防

抹茶に含まれるカフェイン、ビタミン、ミネラル、たんぱく質、カテキン、サポニンが脳卒中発生時に発生するパーオキシナイトライトを不活性化し、脳卒中を予防してくれます。

ガンを予防

お茶にはビタミンU、ビタミンC、タンニン、カテキン、クロロフィル、ビタミンE、β-カロテン、食物繊維、ポリフェノールといった成分が含まれています。

これらの成分にはそれぞれ、ガンの発生を遅らせたり、ガンが他の臓器へ移転することを抑制したりといった効果があります。

ポリフェノールとカテキンは細胞のガン化を予防し、さらにビタミン類が発ガン物質の作用を抑制します。

静岡県立大学のグループは緑茶のポリフェノール・カテキン類が発ガン物質の働きを場合によっては7~8割抑えることを確認しました。

老化防止(アンチエイジング)

お茶に含まれるカテキンとビタミンEは、抗酸化作用、動脈効果抑制作用があり、老化防止につながります。

特にカテキンは老化の原因と言われる活性酸素を除去する作用が非常に強いとされています。そのため、肌のシワやシミなどの改善といった美容面での老化防止効果も期待できます。

さらに、テアニンには脳の老化防止に効果があり、また記憶を司る神経細胞の働きを正常に保つ働きもあります。

緑茶の効能

機能性障害の予防

お茶は機能性障害の予防にも繋がります。

機能性障害とは、高齢になった時に日常生活(自分で服を着る、入浴する、家事をする等)ができなくなる障害のことです。

東北大学大学院医学系研究科の辻一郎教授の研究によれば、緑茶を飲む人は飲まない人より機能性障害が少なくなります。

抗酸化作用

抹茶には以下の成分が含まれています。

β-カロテン、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB2、カテキン、タンニン、フラボノール。

これらには全て抗酸化作用があります。身体が酸化すると身体の老化につながります。

まとめ

お茶は身体を健康に保つ上で非常に役立つ飲み物です。

もちろん、お茶に直接病気を治したりするような効果はほとんどないのですが、これまで説明した通り、お茶は様々な症状の予防に役立ちます。

特にお茶の中でも抹茶は含まれている成分の量が豊富で効率的に栄養を摂取できるようです。

気になる方は毎日のコーヒーや水を抹茶に変えてみたり、サプリメントを摂ってみてはどうでしょうか?

抹茶はサプリメント、栄養食品、抹茶オレなど摂取しやすいものが多いのでオススメです。