英語を学ぶときに「とりあえず通じればいい」という考えを捨てるべき理由

英語の学習

英語を学ぶときは「とりあえず通じればいい」という考えを捨てましょう。

 

英語を学ぶ時、「文法がおかしくても気にしない」「発音が悪くてもいい」と「とりあえず通じればいい」という考えを持っている方は少なくないと思います。

確かに、失敗を恐れたり、完璧を目指して、いつまで経っても机上の勉強が終わらないのも考えものです。

しかし、英語の学習についての本「1年で話せた人が絶対やらない英語勉強法」の著者は「とりあえず通じればいい」という考えでは、コミュニケーションが一方的なものになってしまう可能性があるといいます。

 

 

× NG 間違っていても、とりあえず通じればいい

→初心者だから発音も文法も間違っていい、という考えを持っていると、化石化によって、あとから間違いを正そうとしてもなおらなくなってしまいます。

○ OK 初心者でも、発音や文法を正しく身につけようとする

→間違っていても会話は通じるかもしれませんが、それは相手の協力があってこそ。間違うことを恐れる必要はありませんが、1回ごとにできるだけ正しい発音や文法を心がけることが上達の近道です。

 

「化石化」とは、応用言語学の言葉で、間違いを繰り返すと、それがまるで化石のように固まってしまい、なかなか正しい用法に直せなくなることを言います。

 

著者によれば、化石化を避けるために大切なのは、できる限り正確な英語の「型」を入力し、出力するように心がけることだといいます。

また、良質な英語にたくさん触れて、英語の体力をつけていくことも大事だとか。

 

間違いは恐れないけれども、通じればいいと開きなおらない

著者は「とりあえず通じればいい」という態度について、化石化だけでなく、「間違っていても、とりあえず通じればいい」というレベルで会話をすることは、一見会話が成立しているように見えても、それは相手の「何を言いたいのか推測を繰り返す」という協力があって成立していることであり、深い話には発展しないという問題についても指摘しています。

 

英語を使ってコミュニケーションを取りたいならば、相手に気遣ってもらうことなく、コミュニケーションが取れるレベルにならないといけないということですね。

そのようなレベルにならなくては、本当に「自分の考えを伝えている」とは言えません。

著者は「間違いは恐れないけれども、通じればいいと開きなおらない」という境地を目指すべきだと指摘します。