10代の方がぜひ10代の内にやっておくべきことを16個紹介。
1.本をたくさん読む
10代、特に中高生のような学生のうちは行動範囲が狭まります。
最初は机上の空論でも良いと思います。
入門書から専門書まで。漫画からビジネス書まで。自分のレベルにあった本をたくさん読むと良いでしょう。
著者が何度も構想を練り、編集者が何度も修正した「知識」が1500円ほどで買えるのは本当にコストパフォーマンスが良い。
今だとKindleで安くコンパクトに買うこともできるででしょう。
普段本を読まない方も読書にぜひ挑戦してみてください。
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2.勉強する
とにかく知識を溜め込む。
世界は広い。無駄に思えても意外と役立つ。逆に有用に思えても意外と役立たない事もある。
その辺は考えても仕方が無いのでとにかく勉強。
3.字を上手くする
世間ではあまり言われないけども(みんな字が上手いのか?)字が下手だと意外と困ります。
パソコンやスマートフォンで事足りる時代だからこそ、いざ手書きの時、その下手さが際立つ。
もし字を書く機会があるなら丁寧に書く事を心がけてください。
デジタルデトックス (ネットやSNSから離れる生活)を兼ねて、ペン字のワークブックなどをやってみても良いと思います。
4.インターネットを活用する
インターネット関連のトラブルは多いです。
でもそれはみんながインターネットに関して疎いからだと思ってます。ネット民的に言えば「みんな情弱www」ということ。
今後しばらくはインターネットは形を変えることはあっても無くなることは無い。「臭い物に蓋」では済まない。
今後、SNSやIoTを活用することはますます重要になります。
インターネットに積極的に関わり、ウェブやSNSの使い方、IoTなどの最新技術を学んでください。
インターネットを活用することで日々の生活は大きく便利になります。
5.情報収集のプロになる
インターネット、雑誌、新聞、TV。
なんでも良いけど、自分が情報収集するためのツールやメディアをしっかり見つけておくことが大事。
特に現在は新聞社や雑誌社、TV局もインターネットでニュースを配信しているのでインターネットからしっかり情報収集出来るようになっているとめちゃくちゃ便利。
これらから自分に必要な情報を適切に得る方法をちゃんと覚えておいてほしい。
そうしなければ、テレビや新聞などによって洗脳されます。これは冗談ではなく、テレビ局や新聞社は政治家やスポンサーなど様々な圧力を受けているので偏った情報発信しかできません。
その「偏り」に気づけるようになりましょう。
関連記事:Twitterを情報収集に活用しましょう
6.金融リテラシーを身につける
家計簿ないしお小遣い帳を作ったり、一人暮らしする際のシミュレーションをしておくと将来助かります。
もし「大学生になったら一人暮らしをする!」だとか「成人したら結婚する」等と考えているならばなおさらしっかり考えましょう。
また可能ならば早いうちから銀行口座と証券口座の開設、またクレジットカードを持っておく事をオススメします。
クレジットカードは不安と言う人もいるけど、だからこそ正しい使い方を学んで欲しい。
どうしても不安ならデビットカードを作りましょう、
私たちの人生において、お金は切っても切り離せないもの。だからこそ、貯金、投資、クレジットカード、そうしたお金のことを学んで欲しい。
金融リテラシーを身につけましょう。
関連記事:クレジットカードのリボ払いを絶対に使ってはいけない2つの理由
7.マナーを覚えておく
マナーは絶対に覚えておくべき。
見知らぬ大人や自分の嫌いな相手ならまだしも、自分の好きな人や尊敬する人にも失礼に接して相手を不快にさせてしまうのは相手はもちろん、自分にとってもマイナス。
挨拶やお辞儀、メールの書き方。覚えておくと絶対に役に立つ。
別にマナーを覚えた所でタメ口で人と接する事はできる。しかし、逆は出来ない。
8.人に会う
とにかく、人と、面と向かう事。これがスゴく大事。
人と会って、定期的に、低刺激でも刺激を貰うのがとっても重要。
友達や家族など普段会っている人ではなく、普段会わない人や年代や趣味が違う人、尊敬する人や憧れの人などと積極的に会ってみましょう。
9.自分より上のレベルの人と付き合う
狭い学校や部活、サークルの中で「俺は上位」と思っても仕方が無い。
自分が努力して、才能があって周りよりも優れているのであればどんどん今いる場所から飛び出してほしい。
飛び出すといっても転校や留学じゃなくて(それが出来れば素晴らしいけど)、例えばTwitterで優秀な人を何人かフォローしてみる。
その中で気になった人の本を読んだりセミナーに参加してみる。
大事なのは「井の中の蛙大海を知らず」状態にならないこと。
上には上がいると言うことを常に頭の片隅においておく。そして、出来るなら積極的に「上」の人達と付き合って自分のレベルを上げるのが重要です。
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10.立派な大人は稀と知っておく
立派な大人なんてまずいない。
学校の先生も親も立派じゃない。
それ前提で行動する。先生や親が情けなくても問題ない。普通の人間なのだから立派である方がおかしい。
11.常識を捨てておく
様々な文化や考え方に触れておき、自分の常識を捨てておく。
多くの10代は1つの中学高校で価値観を植え付けられる。洗脳と言っても良い。そんな小さなエリアではなく、もっとイロイロな考え方を知っておく事が大事。
1つの価値観/常識しか持っていないと、イレギュラーに対応できない、他人とわかりあえない、自分と違う人を差別するといった悲惨な人間になってしまいます。
多様な常識や価値観を身につけ、清濁併せ呑める大人になってください。
12.様々な生き方を知る
学校に通って就職するだけが人生じゃない。
高校のあとの進学先は大学、専門学校、短期大学だけじゃない。
自分とは全く違う生き方が無数にある。それを本でもテレビでも体験でも何でも良いから積極的に知りましょう。
いろんな生き方がある…それを頭の片隅に置いておくだけであなたは様々なしがらみから自由になれます。
13.失敗を経験する
10代の場合、多くは失敗しても最終的には親や先生がなんとかしてくれることが多いはず。
「まだ子供だからしょうがない」
そんな言い訳が使えるうちに多くの失敗をするべきです。
失敗と言うとネガティブなイメージがつきまといます。
しかし、そんなことは無いのです。
失敗しても、そこからなにか1つでも得られるものがあればそれは立派な「実験」「勉強」です。
さらに成功すれば「プロセス/過程」になります。
14.青春はなくていい
熱血運動部で燃えなくても、可愛くて物静かな子とイチャつかなくても、成績が中の下でも全然良いのです。
むしろそれが普通です。
隣の芝生は青くない。
幻想的”青春”に惑わされず、マイペースに、流されずに生きてください。
15.自分の好き嫌いをハッキリする。
はっきり言って10代で「やりたいこと」を見つけるのって難しいと思います。
20代だってやりたいことがわからない人、そもそもそういう感覚が無い人が大勢います。
無理して自分探しなんてしなくても良いのです。
ただ、やっていて楽しいこと、嫌なことは自分で把握しておくと良いと思います。
ついでに得意なこと、苦手なこともセットで覚えておくと良いと思います。
就活に際して自己分析等あったりしますが、それは日頃からやっておくことが大事だと思います。
もちろん就活目的でなくても自分の心、頭の中の整理をかねてやっておくといいですよ。
16.夢中になる
人間の集中力はそう長くもちません。様々な説がありますが、2時間以上持つ事は通常ないでしょう。
しかし、2時間はおろか丸一日集中力が保ってしまう=夢中になってしまう物/事ありませんか?
無いならないで良いのですが、あるならば幸せな事です。
夢中になれる事、没頭できる事は様々な形で役立ちます。
これはよく、自己啓発本等で言われる事ですが、私自身夢中になれる事を通して「あーホントだなー」って思いました。
自分が没頭出来る事、夢中になれる事があるならばそれを大事にしましょう。
まとめ
あなたの人生はあなたのものです。
様々な誘惑や絶望に襲われることもあると思います。
それでも自分を大切に、自分を持ってこの世界を生き抜いてください。
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