AppleのCEO「誇りをもって、自らゲイであることを認めたい」[LGBT]

ティム・クック

AppleのCEO、ティム・クック氏が自身がゲイであることをカミングアウトしました。

その理由がとても献身的でティムらしいので紹介します。

 

ティム・クックとは?

ティム・クックはアメリカ合衆国の実業家。

アラバマ州ロバーツデール出身で、オーバーン大学で1982年生産工学分野の理学士取得の後、デューク大学でMBAを取得。

その後、いくつかの職を務めたのちAppleに入社し、スティーブ・ジョブズの片腕として経営の実務面を担当した。

2011年8月24日、ジョブズの引退に伴いCEOに就任。

そして2014年10月30日、以下の理由により、自身がゲイであることを「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」11月3日号に寄稿し、カミングアウト。

 

 

 

ティム・クックのカミングアウト

以下は「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」に掲載されたティム・クックの言葉です。

 

自らを活動家(activist)であるとは思いません。しかし私自身、多くの人の努力によって勇気づけられたりもしています。そうしたことを考えるうち、AppleのCEOがゲイであるということを耳にして、自分の心に素直になるきっかけを得る人もいるのではないかと考えたのです。あるいは自分自身を受け入れられずに悩んでいる人の助けになれるのかもしれないと考えたのです。さらには人々の平等意識に訴えかけることもできるのではないかとも思いました。そうした効果が望めるのであれば、プライベートを明かすことにもメリットがあるのではないかと判断したのです。

-ティム・クック

 

 

カミングアウトの決断

今、アメリカでは多くの著名人が自身と同じ立場の人を励ますために、自身のセクシャリティや既往症(病気)をカミングアウトしています。

こうした「カミングアウトすべき空気」は決して良いものではありませんが、未だ多くの差別が残る中、しかも超国家企業の代表としてのカミングアウトはとても勇敢なことだと思います。

ティム・クック氏自身は上記のようにインタビューで淡々とクールに答えていますが、相当な勇気と決断が必要だったでしょう。

 

 

 

Apple信者はティムがゲイだと知っていた?

Appleは2014年7月にゲイ・パレードに会社として参加しています。

このゲイパレードにはティム・クックを始めApple社員が参加しています。

 

そのような事もあり、結構前から「ティム・クックがゲイである」という噂はありました。なのでいわゆる「Apple信者」の方々はみんな知ってたんじゃないかな…(実際に筆者も知っていました。)

本当、iPhoneといいゲイといいAppleは発表前になんでも知れ渡りますね。(ジョブズ時代の秘密主義が懐かしい…)

 

 

 

まとめ

LGBTのシンボルはレインボー(虹色)ですが、そういえばAppleの昔のロゴも虹色のリンゴでしたね。

Appleの虹色には「可愛いデザイン」ということで特にメッセージ的なものはありませんが、素敵な偶然だと思います。

 

しかし、こうして一企業のトップがゲイだとカミングアウトしただけで騒がれるのは差別が根強い証拠ですね。

例えばFacebookのNo.2が女性だと聞いて誰が驚きますか? 誰も驚きませんよね。それは女性が差別されていない証拠です。

 

自身がゲイだとカミングアウトするだけで、良くも悪くも世間で話題になるのはなんとも嫌な世の中ですね。

 

(Source&Image TechCrunch)




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