iPhoneの電源を一度切り、再起動する方法を解説します。
古いiPhoneからiPhone 12まで全てのiPhoneについて解説しています!
iPhoneの再起動と強制再起動
iPhoneの「再起動」とは、iPhoneを操作して電源を切り、再び電源をオンにすることです。
電源のオフとオンは独立した操作なので、電源をオフにしておくことも可能です。
一方、「強制再起動」は一度の操作で電源のオンとオフが行われます。パソコンの再起動に近いです。
iPhoneを強制再起動する場合
iPhoneに不具合が発生した場合は、通常の再起動や設定の確認などを行いましょう。
一通り対応をしても問題が解消しなかった場合やそもそもiPhoneがまともに反応しない場合には、最終手段として強制再起動をすると良いです。
iPhone X、11、12を再起動する方法
iPhone Xや最新のiPhone 12など、ホームボタンがない全面ディスプレイのiPhoneを再起動する方法です。
- サイドボタン(電源ボタン)と音量ボタン(上と下、いずれか片方)を同時に長押しします。「電源オフスライダ」(「スライドで電源オフ」と書かれた画面)が表示されたらボタンを離します。
- スライダをスワイプしてiPhoneの電源を完全に切ります(電源が切れるまで30秒ほど待ちます)。
- iPhoneの電源を再び入れるには、サイドボタンを長押しします。画面にAppleのロゴ(リンゴマーク)が表示されたらOKです。
この動作がうまくいかず、iPhoneの再起動ができない場合には、以下の方法でiPhoneを強制的に再起動することができます。
強制的に再起動する方法
- iPhoneの音量を上げるボタンを押して、すぐに放します。
- iPhoneの音量を下げるボタンを押して、すぐに放します。
- Apple ロゴが表示されるまでサイドボタン(電源ボタン)を長押しします。
iPhone SE (第 2 世代)、8、7、6を再起動する方法
- iPhoneの横にあるサイドボタン(電源ボタン)を「電源オフスライダ」(「スライドで電源オフ」と書かれた画面)が表示されるまで長押しします。
- スライダをスワイプしてiPhoneの電源を完全に切ります(電源が切れるまで30秒ほど待ちます)。
- iPhoneの電源を再び入れるには、サイドボタンを長押しします。画面にAppleのロゴ(リンゴマーク)が表示されたらOKです。
なお、ホーム画面から「設定」→「一般」→「システム終了(一般の最下部)」をタップすることで、物理的なボタンを押さずに、「スライドで電源オフ」を表示させることもできます。
この動作がうまくいかず、iPhoneの再起動ができない場合には、以下の方法でiPhoneを強制的に再起動することができます。
強制的に再起動する方法(iPhone 8以降)
- iPhoneの音量を上げるボタンを押して、すぐに放します。
- iPhoneの音量を下げるボタンを押して、すぐに放します。
- Apple ロゴが表示されるまでサイドボタン(電源ボタン)を長押しします。
強制的に再起動する方法(iPhone 7 /7 Plus)
- iPhoneのサイドボタン(電源ボタン)と音量を下げるボタンを同時に長押し(10秒以上)します。
- Appleのロゴが表示されたら再起動が始まるのでボタンから手を離します。
強制的に再起動する方法(iPhone 6s以前)
- iPhoneのサイドボタン(電源ボタン)とホームボタンを同時に長押しします(この時、単なる同時押しだとスクリーンショットが撮影されます)。
- 長押しを5秒程度続けていると画面が消えますが、そのまま長押しを続けます。Appleのロゴ(リンゴマーク)が表示されたら再起動が始まるのでボタンから手を離します。
iPhone SE (第 1 世代)、5 以前を再起動する方法
- iPhoneの上部にあるトップボタン(電源ボタン)を「電源オフスライダ」(「スライドで電源オフ」と書かれた画面)が表示されるまで長押しします。
- スライダをスワイプしてiPhoneの電源を完全に切ります(電源が切れるまで30秒ほど待ちます)。
- iPhoneの電源を再び入れるには、トップボタンを長押しします。画面にAppleのロゴ(リンゴマーク)が表示されたらOKです。
まとめ
iPhoneの動きが遅い際やフリーズしてしまった時など、iPhoneが不調な時は再起動をしてみると直ることがあります。
覚えておくと便利な技です。