Amazonの格安タブレット「Fire 7」は動きがモッサリ[感想]

Amazonの格安タブレット「Fire 7」を数ヶ月使ってみました。

結論から言うと、悪い点が多く、値段相応だなと思いました…

Fire 7とは

 

 

 

Fire 7は通販サイトのAmazonが販売している格安タブレットです。

お値段はストレージ容量が16GBのモデルで5,980円。安いですね。

軽くて持ちやすいデザインと最大7時間使用可能なバッテリーを搭載しているので、持ち運びも簡単。映画やドラマ、音楽や電子書籍まで数千の様々なエンターテインメントもこの一台で。

-Amazon

Fire 7の感想は「使い勝手が悪い」

以下は筆者がFire 7を数ヶ月使ってみての感想です。正直、使い勝手が悪かったので悪い感想が多いです(汗)

画質は荒い

Fire 7の解像度は1024×600です。

HD画質ではありません。

iPhoneやiPadのRetinaディスプレイ(高画質なディスプレイ)に慣れている人からすると、少し粗く感じると思います。

YouTubeの動画を見るくらいならそこまで気にならないのですが、高画質な映画を見たり、電子書籍を読む際などはやはり画質の悪さが少し気になります。

電子書籍の場合は文字が荒く、にじんで見えます。

やはりタブレットを買うなら、最低でもHD画質(1280×720)以上のものが良いですね。

画面が光を反射する

Fire 7はiPadなどと違い、画面にコーティングなどの加工がないのでしょう。

かなり光が反射します。

暗い画面だと思いっきり自分の顔が写ってしまいます。

暗いシーンが多い映画などを見る際は気になる点です。

Fire 7を購入する方は別途、ガラスフィルムや保護フィルムなどを買った方が良いでしょう。

指紋が目立つ

これも反射と同様、画面に何もコーティングがないからだと思うのですが、Fire 7はとにかく指紋が目立ちます。

手の脂を弾いてくれないので、指紋が全てFire 7の画面に残ってしまいます。

Fire 7に指紋の残り具合をみて、逆にiPhoneやiPadの画面に施されている加工ってすごいんだなと思いました(笑)

こちらも保護フィルムなどを貼って対策するしかないですね。

動きがもっさり

動きが遅いです。正直、かなりもっさり。

YouTube、Kindle(読書)、ウェブ閲覧、さらには最初の起動。何をするにも動きが重くて遅いです(時にはアプリが落ちることも)。

Androidではない

Fire 7はAndroidを元にしたAmazon独自のOS「Fire OS」が使われています。

このAmazonのオリジナルのOSとはいえ、Androidをベースに作られているので、基本的にはAndroidと同じように使うことができます。画面の操作や設定などはほとんどAndroidと変わりません。

純粋なAndroidとは違うので、完全なAndroidタブレットとして使うのは難しいですが、安いAndroidタブレットが欲しい方には良いかもしれません。

Google Playが使えない

先述の通り、Fire 7のOSはAndroidではなくFire OSを使っているので、Googleのアプリストアである「Google Play」を使うことができません。

これは大きなデメリットと言えるでしょう。

アプリはAmazon独自の「Amazon アプリストア」からダウンロードする必要があります。

このAmazon アプリストアのラインナップは決して悪くはありません。しかし、Google PlayにはあってAmazon アプリストアにはないアプリの1つに「YouTube」があります。

商品ページにもわざわざ注意書きがあります。

FireタブレットはYouTubeアプリをサポートしておりません。YouTubeはSilk Browserでお楽しみいただけます

Fire 7でYouTubeを楽しむためには、ブラウザからYouTubeを見るしかありません。

正直、ブラウザからYouTubeを見るのは、アプリから見るのと違ってかなり不便です。

Google Playを使う方法

Fire 7ではGoogle Playが使えないと言いましたが、これはデフォルトでの話です。

非公式の技ですが、後からAPKファイルを自らダウンロードすることで、Google Playをインストールすることができます。

Google Playをインストールできれば、Androidのアプリもインストールすることができるようになるため、ほとんど普通のAndroidタブレットとして使えます。もちろん、YouTubeもインストールできますよ(筆者は自らGoogle Playをインストールし、YouTubeアプリを使っていました)。

APKファイルを自らダウンロードしてmFire 7でGoogle Playを使えるようにするのは決して難しいことではありませんが、少々面倒です。非公式の技ですし、あまりオススメしません。

メリットはとにかく安いところ!

Fire 7はとにかく安いです。

16GBモデルで5,980円、32GBモデルで7,980円です。

しかも、プライムデーやサイバーマンデーなどのセールだとさらに安くなることも。

事実、筆者はプライムデーに3,280円というめちゃくちゃ安い価格で8GBモデルを買いました(現在、8GBモデルは同じ価格のまま16GBモデルに変更されています)。

この圧倒的な価格の安さがFire 7の一番の魅力でしょう。

悪いところをたくさん書いてきましたが、値段がとにかく安いので子供用や外出時用のサブ機として買うのなら悪くないかもしれません。

もっとも、子供用には子供用のFire 7が売られているんですけどね…

まとめ:Fire 7はオススメしません。

Fire 7はとにかくスペックが低く、使いづらいです。デザインも安っぽいです。

筆者はあまりに使いづらくて(動作があまりにモッサリしているのが不便だった)、結局Fire 7を処分してしまいました(メルカリで売りました)。

先述の通り、子供用やサブ機として使うならばともかく、ガッツリ動画や読書を楽しむためのメインのタブレットとして使うのは厳しいです。ネット閲覧すらモッサリしているのでかなり使い勝手が悪いです。

iPadはどれも高いモデルばかりですが、Androidタブレットなら安いモデルもたくさんあるので、お金に余裕があるのならば、もう少しお金を出して質の良いタブレットを買った方がいいでしょう。

筆者が次に買うとしたら、同じFireタブレットでも「Fire HD 10」(10インチになり、フルHDに対応したFireタブレット)など、もう少しスペックが高く、HD画質以上のディスプレイを備えたものを買います。

Fire 7は新型が出ているようですが、それでも買いません。

「安物買いの銭失い」とはこのことですね…iPadなど高級なタブレットを買う必要はないかもしれませんが、もう少しお金をかけてもよかったなと思います。