Facebookをやめれば鬱の症状が改善する

様々な研究、実験でFacebookをやめれば鬱の症状が改善することがわかっています。

 

Facebookを1週間やめると、鬱が改善する

エクアドルのアメリカ大学で行われた実験ではFacebookを1週間やめることで、うつ病の症状が17%軽減したと言います。

実験ではまず、参加者をランダムに「そのままFacebookを使い続けるグループ」と「Facebookの利用を禁止するグループ」に分けて、1週間を過ごしてもらいました。その後、生活や幸福に関するアンケートを実施したところ、1週間Facebookを離れていたグループは「衝動買い」「食事量」「時間の無駄遣い」がかなり減ったと回答したとのこと。

また、幸福度に関するアンケートの結果では「気分が落ち込む」ことがかなり減少していることが分かりました。

(中略)

「気分の落ち込み」は0.57ポイント減少しており、これはうつ病の症状が17%軽減したことに相当するものだとのこと。

引用元:GIGAZINE

 

Facebookを使えば使うほど、人生に満足できなくなる

ミシガン大学のイーサン・クロス教授とルーベン大学のフィリップ・ベルドゥイン教授が行った研究によれば、Facebookを使えば使うほど自分と他人を比べて嫉妬してしまい、人生に満足できなくなるということがわかりました。

Facebookを使えば使うほどアンケートに書き込まれる感情は次第に悪くなっていくということが判明しました。

さらにボランティアは「生活に対する満足の割合」についても実験の開始時と終了時に尋ねられていたところ、Facebookを日常的に使う人はFacebookをたまにしか使わない人に比べて満足感に乏しい傾向にあることも判明しました。

(中略)

この結果、クロス博士とベルドゥイン博士は「Facebookは心の安寧を増強するどころかむしろ害する」と結論づけました。「つながり」を求めてFacebookを利用したはずが、むしろ不安感がつのるという皮肉な結果に……。

(中略)

研究者たちは、584人の大半が20代のFacebookユーザーを調査したところ、Facebookを利用することで最も刺激を受けた感情は「妬み」であることが判明しました。手直しされた写真、水増しされた実績、どこかから拝借した名言を書き込む同僚を見て、自分と比較することでFacebookユーザーは嫉妬深くなるとのこと。現実世界では「見たまんま」で取り繕うことができないものですが、Facebookではみな自分を誇張しより良く見せようとしており、それを見ると嫉妬心が芽生えてしまうということです。

引用元:GIGAZINE

 

ヒューストン大学の研究者であるメイリー・スティアース氏も調査の結果から、Facebookを多くの時間利用していると、自分と他人を比べてしまい、心を憂うつにすると語っています。

Facebookユーザーは他人と自分を比較するときに憂うつな気分になっていることが明らかになっていますが、Facebookが憂うつな気分を引き起こすのではなく、「憂うつな気分」と「Facebookで多くの時間を費やすこと」や「他人と自分を比較すること」が密接に関係している、とスティアース氏は語っています。

スティアース氏は2つの異なる実験を行い、「Facebook上で過ごす時間の合計」と「うつ症状」の関連性は、Facebook上で他人と自分の比較を行うかどうかに大きく左右されていることを発見します。つまり、Facebook上で他人と自分の比較に多くの時間を費やしているユーザーは、うつ症状であることが多かった、ということです。

SNSを利用して他人と自分を比較することは、人間の感情に悪影響を及ぼしているかもしれません。Facebookは通常では知り得ない他人の情報をもたらし、他人と自分を比較する機会を提供します。SNSでは友人が何を投稿するのかあらかじめ知っているわけではないので、自分の現状と比較する衝動を抑えられなくなってしまうそうです。加えて、Facebook上では多くの人が生活の中の良い出来事のみを投稿してしまうので、ユーザーは友人のハイライト・シーンと自身を比較してしまい、他人の生活が良いものに見え、憂うつな気分になってしまうのかもしれません。

 

スティアース氏によると、多くの時間をFacebook上で過ごしたあとに友人と自分を比較し、自分とのギャップに精神的に苦しむ人は、特にうつ症状にかかりやすいそうです。

従来のSNSに関する研究と今回スティアース氏が公表した研究は、他人と自分の比較は長期的にみればで自分の身を滅ぼす感情と深く関係していることを示しています。他人との比較による有益な点は一時的なものであり、頻繁に他人と自分を比較していると、心が満たされない状態につながってしまうので十分な注意が必要です。スティアース氏は、自身の研究結果が「技術の進歩は意図した結果と意図しない結果をもたらす」という理解の助けになればと望んでおり、うつ症状のリスクがあるようなFacebookの使い方を減らす提言になることも望んでいます。

引用元:GIGAZINE

 

Facebookで他人の生活を見ても、良いことがない

Facebookで他人の投稿(生活)を見ると、自分の人生と比較してしまい、気持ちを落ち込ませることが複数の実験からわかっています。

Facebookは様々な人とカンタンにコミュニケーションを取れる便利なツールですが、心が疲れている方、憂うつな気分な方は、デジタルデトックスをして、Facebookから離れてみるのが良いでしょう。

 

Facebookは個人情報の不透明な利用など、様々な問題が叫ばれています。

使わずに済むなら、使わない方が良いでしょう。