Evernoteが使いこなせない…そんな方はとにかくシンプルに使ってみましょう。
Evernoteの使い方
Evernoteは非常に高性能なクラウドノートサービスです。
しかし、それ故に使いこなせないといった声も聞きます。
今回はEvernoteがうまく使えないEvernote初心者の方にぜひ試してほしい使い方を紹介します。
Evernoteを使わない
まずEvernoteをシンプルに使うには、「Evernoteを使いこなそう」という発想を捨ててください。
「自分の生活が便利になればそれで良い。Evernoteが持つ機能を全てしゃぶりつくす必要は全くない」というこの発想が大事です。
タグを使わない
Evernoteにはノートを分類する機能に「タグ」がありますが、慣れないうちは使わなくて良いです。
事前にある程度どんなノートを保存しているのか理解できないとタグがやたら増えて肥大化してしまいます。そうなっては分類機能としての役割を果たせません。
ノートブックのみで管理する
そんな訳でノートの分類は「ノートブック」だけで管理しましょう。
スタックを使わない
Evernoteの「ノートブック」はスタックという形で階層を持たせることができますが、そんなことはしなくて良いです。
階層を持たせればそれだけ構造が複雑になります。
ライフログをやたら取らない
Evernoteを活用している人の中にはあらゆる情報をEvernoteの中に入れている人もいます。
いわゆるライフログってやつですね。
起床時間などの記録です。しかし、生活の全てを記録しようというのは慣れなければ負担ですし、うまく効率化できないと逆に生活を圧迫します。無理せず気になる情報だけを記録しましょう。
検索でノートを探す
Evernoteでノートを探す際は「検索機能」を使うようにします。
ノートを検索で見つけることで、ノートの数が増えてもすぐに探しているノートを見つけることができます。
これをタグやスタックなどで構造化してしまうと初心者には複雑なものになってしまいますが、検索ならシンプルです。
そのために、メモは具体的に、かつ箇条書きで簡潔に書きましょう。
そうすることで単語を検索した時にノートがかかりやすくなり、情報や記録を引っ張り出すのに役立ちます。
Evernoteの検索は非常に強力で高性能です。検索でノートを簡単に見つけることができればEvernoteの良さがわかってくると思います。
あくまで自分の脳の補助
Evernoteに多くを期待しないでください。
あくまで自分の脳の補助、第二の脳としてうまく付き合っていきましょう。
常にノートを減らす事を考える。
Evernoteはテキスト(文字)だけならものすごい量のノートを記録できます。
しかし、ノートを増やしてしまうと同期に時間がかかりますし、検索でもたくさんのノートがかかるようになります。
定期的にノートを見返し、消化し、削除していくことも大事です。なんでも溜め込めば良いという訳ではありません。
まとめ
「全ての機能を使おうとしないこと」
「簡潔で具体的なノートを検索で探すこと」
Evernoteを使いこなすにはこの2つから始めるのがEvernote初心者にはオススメです。